2009年12月21日
塗りと蒔絵とみかん玉

「塗りのが素敵ね、またお店に見に行くわ」
そんな場面に出合ったのは小間物屋ぶん屋が開催中の”春待ちの小間物展”で
ある。
ギャラリーRoundtableの光の中で目を落としたのは「塗りの簪(かんざし)に蒔絵」、
誂えとは一点物を指すのだが、ぶん屋は小間物屋、決して芸術品を扱うのではな
く職人に誂えさせる。ならば揃いなんてこともできるのである。
ぶん屋を立ち上げた頃、兄ぃ(ひとつ年上)は言った。
「ぶん屋好みって感じで店の物を揃えてぇんだ」、小間物屋は雑貨屋にあらず、今
風に言えば小物のセレクトショップになるところを、ぐっとこらえて誂え屋となる。
もちろん職人はぶん屋好みをこしらえる衆となる。

ぶん屋好みにしてイチロー好みでもあるのがこの”みかん玉”の簪であります。
旧き意匠だというのだが、このフクが盛り上がるみかん玉を言えば、「フクが盛り
あがり連なる」というのはいかがでしょうか。
正月にちょいと髪をまとめた女性にそっと挿してあげたいと思う(けなげな)男心
あり、挿した瞬間に福をあげたことになりはしまいか、などと考える。
小間物展はげに男たちが立ち寄る楽しさがあるところなのであります。
春待ちの小間物展は12/17(木)〜23(水)でありまして
am10:00〜pm17:00(最終日16:00)でございます。
新春の福を求める女性のどなたも、ちょいと粋なはからいで女房を喜ばせよう
なんてよい男もお寄りください。
2009年12月18日
財布に袋物

お馴染小間物屋のぶん屋が展示会を開いております。
名づけて「春待ちの小間物展」でありまして会場は浜松市の郊外半田山にあり
ますギャラリーRoundtable(ラウンドテーブル)であります。
カギの手に曲りましたギャラリーは旧き曳馬野の自然を思わせる借景の中に
ありまして、庭にはまだ紅葉が残っておりまして静か。
窓の外に今年の名残を探しながら小間物を見ることができます。
12月も押し詰まってまいりましたが、静かを楽しむ空間で春を思おうという催し
であります。

ぶん屋にはやはり女性の小物が多くございますが、訪ねますと「これは」と
思うものがある。物とは持つ人を想像させるものでありまして誰に贈ろうかなど
と想像してみる。
男は自分を装うよりやはり女性に美しくいてもらいたいもの、小間物とはそん
なちょいとした贈り物を想像させるものが多くあるのです。
とんぼ玉に簪(かんざし)、風呂敷に和のバッグたちがありまして半襟がある。
どの品を見ましてもちょいとよい女を想像させる。
出かけることが多くなりますこの時期には想像するのも容易いものであります。
男はこんな財布を見ましてちょいといいななどと思う。
時代劇などに出てまいりますが、財布に紐がついておりましてクルクルと巻い
て懐に入れてしまう。
とんぼ玉もついておりまして、いくらだと言えば「非売品だよ」とぶん屋は言う。
そうなるとまた欲しいなと思ってしまうのです。
小間物屋は誂え屋でありまして、非買品というならばもっとよいものを作らせ
ればよいわけで、こういう物を見ておきますと「また」の機会の楽しみを持つこ
とができるのです。
春待ちの小間物展は12/17(木)~23(水)でありまして
am10:00~pm17:00(最終日16:00)でございます。
どなたもご覧ください。
2009年12月07日
ぶん屋の鼻緒

「ちょいと寄ってくんな」と電話をもらい浜松の下町山下の小間物屋、ぶん屋に
行きますと、ちょいと素敵な鼻緒をつけた草履が置いてある。
履物に袋物、簪(かんざし)に半襟、トンボ玉に風呂敷、慶弔道具になに絆纏
などを誂え商いますのが小間物屋でございまして、面白いものがございます。
下駄や草履には鼻緒がつきものでございまして、ぶん屋ではこれを選ばせま
して誂えとしておりますが、「ちょいと待っとくれ」と言う間、いずれも女性もの
が多くありますので想像をすることになります。
通りの向こうから妙齢な女性が少し急ぎ足でやってきまして「あっ」と立ちど
まる。
鼻緒が切れてしまいまして立ち往生したところに、旅人風が見かけまして
「鼻緒を挿げ替えてさしあげましょう」、なんて膝をつきまして懐から手拭いを
出し、ビッと裂きまして直してしまう。
「さあこれでいいでしょう」と行ってしまいますから、慌ててその姐さんが呼び
とめる。「いえいえ」と言いながら去ってしまうのがまたよいものでございます。
小間物というものは揃えておけば間に合うものですが、なかなか揃え時が
難しいものでありまして、ならば見て覚えておくという方法があります。
ご案内させていただきますと、ぶん屋の展示会が近づいております。
<春待ちの小間物展>
会場:ギャラリーRoundtable(浜松市半田山)
12/17(木)~23(水)10:00~17:00(最終日16:00)
近づく年末深まる年に”春待ち”という名もうれしく開催されます。
春待ちの鼻緒ならば、「歩きはじめたみぃちゃん」と言うことになりましょうか
どなた様も浜松の少し郊外まで春探しにお出かけ下さい。
2009年06月21日
夏のカランコロン

サンダルの夏がやってきます。 休みの日ぐらいはソックスをはかずにラフに過ごし
たいものですが、これからの季節は足元の涼しさにもこだわりたくなりますね。
6月18日(木)から24日(水)、浜松山下町の小間物屋ぶん屋が展示会を開催して
います。
会場は浜松市東区のギャラリーRoundTable(ラウンドテーブル浜松市東区半田山
3-47-6 053-434-7206)、開場時間は10時から17時です。
入口近くの足元に、親子でお祭りに行きたくなるような下駄が並べられています。
総桐をおごったお父さんの下駄、イ草の気持ちいいお母さんの下駄、小さな子供
もお父さんに負けないような下駄が揃えられています。
最近はジーンズの足元にも下駄が似合うと履く方も多いのだそうです。
まだ6月だと思っていると、もう来月には海開きや花火大会が始まります。
小間物屋ぶん屋は、下駄の誂えも行っておりますので、一度ご覧下さい。

展示した商品の撮影に余念のないぶん屋さん、その後ろからその熱心な様子を
撮っているのはラウンドテーブルのスタッフさん、そのまた後ろからこんなショット
を撮ってみました。
下駄だからとカランコロンと書いてみましたが、ぶん屋の下駄は滑り止めもつい
ておりますから、静かに涼しく歩くことができます。
でもね、下駄だからご案内ではカランコロンなのですよ。
日曜も夕方5時までの展示です。 ご家族でお出かけくださいませ。
2009年06月19日
ぶん屋展の楽しみ

6月18日(木)から24日(水)、浜松山下町の小間物屋ぶん屋が展示会を開催して
います。
会場は浜松市東区のギャラリーRoundTable(ラウンドテーブル浜松市東区半田山
3-47-6 053-434-7206)、開場時間は10時から17時です。
小間物と言うと難しいようですが、袋物に扇子、和のバッグから下駄、写真のよう
にトンボ玉などが展示されています。
どの商品もぶん屋が、こだわって展示する商品ばかり、お気軽にお立ち寄りいた
だきたいと思います。
トンボ玉は単品では携帯ストラップなどに使えるほか、写真のように簪(かんざし)
として和の小物として日常使いすることもできます。
昨日も色とりどりのトンボ玉を楽しんできましたが、男であっても簪を楽しみます。
この色は誰に似合うだろう、あの人の髪に挿してあげたいなどと想像すれば、簪
はプレゼントどうだろうと思うのです。

ラウンドテーブルはその庭に古き曳馬野の自然を彷彿とさせる自然を借景を持っ
ています。
庭のテーブルは文字どおりラウンドテーブル、自然の光を感じながらトンボ玉選
びはいかがでしょうか
終末はあき姐さんも会場でお待ちしています。是非お出かけ下さい。
2009年05月19日
つっかけて行こう

「ごめんよ」と久しぶりに浜松山下町の路地にありますぶん屋に寄りますと、玄関
に”つっかけ”がありました。
祭り男、まあ凧男がふたあり寄れば「どうだったでぇ」、「そうかがんこ疲れたな」
と話は簡単でありまして日焼け顔が揃います。
まあぶん屋さんは波乗りを重ねた赤銅色でありまして、三日日焼けとはちょいとモ
ノが違います。
ぶん屋さんの店の反対側にあります玄関には網戸がありまして、そこから風を入
れながら上がり框に腰掛けますと、くだんの”つっかけ”を見つけました。
凧前にも見た男モノは竹皮でありまして、初めてみる女モノはイグサですから揃っ
て涼しそうであります。
なんでもあき姐さんはこのイグサ草履で凧に出ていたようで、共にクッションがよく
今年は足を依託することもなかったと聞きました。
これからの季節は靴よりもサンダルでありまして、”つっかけ”の季節であります。
ちょいと出る時にジーンズでも似合うような”つっかけ”が欲しくなりまして、差をつけ
たくなります。
今年は竹、イグサを夫婦で履くなんてのも、ぶん屋の提案であります。
来年は鼻緒を工夫しまして選べるようにしたい、なんて商売熱心なぶん屋であり
まして、来年の今っ頃はゾウリがズラリと選べるようになっているのでありましょう。
凧の前に買いませんと金がない、今勧められても、さっぱりのゾウリ無視でありま
した。
2009年03月27日
髪に黒玉かんざし

年がら年中、バリカン頭をしておりますと長い髪がうらやましい。
特に女性の長い髪は姿も形もさまざまに変わり、イメージを変えることができ
ますからうらやましいものです。
どれが似合うかしらと、小間物屋ぶん屋の店先で、あき姐さんがアドバイス
をしております。
「紅い玉が好きなんだけど」と髪に挿し、合わせ鏡で具合を見ては悩むのは
簪を選ぶ女性の喜びです。
くるくるっと髪をまとめて、お団子をつくり、斜め上45度以上に挿すのが失く
さないこつだそうで、そんなことも男には初めて聞くことだったりします。
「黒玉も素敵よ」、合わせ鏡は幾種類もの簪を映しては迷わせる。
髪飾りで悩む女性の姿というのも、ちょっと見たところがよいものであります。
普段使いに、これからならまつりにと、ちょいとした演出となる簪ファッション
は挿す女性にも、こうして眺める男たちにもよいものです。
絆纏だ、帯だなんて男も騒ぎますが、女性たちもまつりの楽しみを見つけて
いる。
3月も末、小間物屋の店先に悩む女性たちの姿を見かける頃となりました。
2009年03月26日
風呂敷の四季

風呂敷ブームが続く中、さてどこで手に入れようかと思えば心あたるところが
ない。
先日浜松の下町、山下町の小間物屋ぶん屋さんで風呂敷を見せてもらいま
した。
昭和30年代前半生まれの男(の子)にとって風呂敷は思い出深いものがある。
はじまったばかりのテレビのヒーローは、肩からマントを垂らし、それを真似して
僕らは母にねだって、風呂敷をマントのかわりに首から垂らした。
その頃には多く用いられていた風呂敷はやがて使われなくなっていきました。
このところのブームは、もちろん良きものが復活して、その便利なことにファッ
ションが加わったものになる。
和なる感覚は、おしゃれでもあり、知っていること持つことの喜びとなります。
見せていただいた風呂敷は、マントにした紫ぼかしの薄い風呂敷ではありま
せん、しっかりとした布を使い、厚手で色やデザイン面白く、一つ手に入れて
おきたいものでした。
何かを包んで持ってゆくことは、日頃の生活の中で多くあります。
むきだしで持ってゆく、店の袋で持ってゆくこともよしとしながら、お世話になっ
た心を包むならば、店の包装の上に大切にもう一度心を包んでみることは、
素養の一つかと思います。
祝儀不祝儀を袱紗に入れていくように、心を表すカタチにこだわってみること
も私たちの美しさになるのでしょう。
2009年03月15日
絹に紅い実

先日、小間物屋のぶん屋さんが創刊される”中日ショッパープレミアム”の巻頭インタ
ビューの依頼が来たと言われ、写真のお手伝いにまいりました。
インタビュー写真は肩越しの目線で、少し斜めから会話相手と話す風に撮りますが、
一緒に掲載する”モノ”写真のほうが難しいものです。
人を撮るならば、会話しながら自然な笑顔を求めますが、モノはそこにあるだけ、敷く
絹を選んだり、モノを組み合わせて撮ってみます。
引き立つように、そしてそれぞれのモノがバランスをするようにと、モノはそのまま、
人が動きながら彼らのよい表情を探すのです。
紅い実のようなトンボ玉が春の空気の中に”在る”、もしくは”居る”と考えながら、
私たちは、居心地がよい場所を探します。
どこかにキラリと笑顔をくれる場所があるはずですからね。
2時間ほどで1GBほどの写真が残り、もし採用されてもその中の1~2枚が使われ
るのでしょうか
今回は協力ということで、私の名前も掲載していただけるとか、ご厚意をいただきま
した。
撮っておいて、選ばない。写真は使う方が選ぶものです。
その人の思いや狙いまで読むことができたなら、もっとよいものが撮れそうに思い
ます。
プレミアムが出ましたらご覧下さい。
2009年03月14日
週末の袋

まもなく週末だけでなく、毎晩のように遠くラッパの音を聞く季節がやってきます。
”まつり”は週末毎に近づいてきます。
浜松では”まつり”は”凧”のこと、2ヶ月どころか年が変われば準備が始まり、
週末には町内法被を着た衆が歩くようになります。
今頃にちょっと工夫をしておきたいのが小物類です。
揃いは揃い、ずらり揃った同じ凧印の下、同じ法被、絆纏を着て参加するまつり
には小道具、小物類で楽しむのもまつり近づく季節の楽しみです。
先日山下町の小間物屋ぶん屋さんを訪ねると、こんな袋物を見つけました。
タバコやライター、替えの手拭などをちょいと入れて提げてゆく楽しさを想像しま
した。
数のない品物なら、同じものがないということ。
祭りのお洒落の工夫はもう始まっています。
2009年03月12日
カモンセンス

カモンセンス(家紋扇子)は、独立した家格を表す持ち物である。などと洒落て見る。
コモンセンスは人々の「常識」に訴える平易な英文で合衆国独立の必要性を説き、合衆国
独立への世論を強めさせたパンフレットである。
家紋扇子に出合ったのは、浜松山下町の小間物屋ぶん屋であり、誂えたのも友人で、届い
たその日に偶然に見ることができました。
もちろん、あがりを見ていたぶん屋さんの手にあるものを見て、いいなと思った品物でした。
家紋が入ったものは家を表し、家長の持ち物として誂えられる。
その時は、その家の婦人が、家長である旦那様への素敵なプレゼントとして誂えたものでした。
パチリと開いて使う扇子はそう使うものではありませんが、表と影で入った家紋の扇子はひと
つ持っていたい生涯使いの逸品です。
家紋を知らない人が多いようですが、一度調べて覚えておくことが必要です。
その家紋は家を表し、代々に渡り続き、今自分が生かされていることを知るのです。
2008年12月08日
ぶん屋展は店に移る

先週木曜から日曜まで、浜松半田山のラウンドテーブルで開催されていた、ぶん屋
の展示会が終了した。
初日に行ったものの、週末は行けず心配していたところに電話がかかってきた。
「疲れたけれど達成感があったよ」というぶん屋展には毎日休む時間もないほどお客
様が来てくれて立ちっぱなしだったという。声がはずんでいる友人の声を聞くのはうれ
しいものでした。
毎日ここに書く”焼きモノ書き”は友人でもあるラウンドテーブルギャラリーを運営する
ランドマーク・プランニングのemu氏と焼きものの世界を書いてみたいと始めたもの。
その会場で友人である”ぶん屋”夫妻が始めての展示会を開いた。
そして沢山の人が夫妻が”ぶん屋好み”と言う品物たちを広く見ていただいた。
ブログを始めて知った人たちが、つながり、お互いに協力して商売を広く伝えること
を始めているうれしさを実感することになりました。
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2008年12月05日
終末はぶん屋展へ

出演者:はる姐さん・・ぶん屋の主(ぬし)のようなネコ
あたし・・・・・ おせっかいなぶん屋の弟分
「え~毎度ぶん屋のご案内でございまして」
「へん、今日もいそいそ出かけたのさ」
はる姐さん、兄いが朝から出かけて帰らないからご機嫌斜め
「昨日から日曜まで朝10時から午後五時まで、日曜までは4時まででござい」
「おまいはどうしてそうお節介なんだい」
「好きなんでさ」
「小間物かい、それとも家のとうへんぼくと、あきがかい?」
「どっちもでさ」
「会場は浜松の北の郊外、浜松医大のある半田山にありますギャラリーラウ
ンドテーブルでござい」
「どうせ案内するなら お励み
「小間物屋ぶん屋が初めて抽斗から外に出す展示会なりぃ」
「おまいは、コロ介かい」
「蜻蛉玉の根付、簪、柘植の簪に、がま口、袋物に扇子、風呂敷に、和装バ
ッグ、半衿に絆纏、染物などがご覧になれます」
「なかなかいいよ、うちのとうへんぼくのこともお言い」
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2008年12月04日
ぶん屋展は紅葉鮮やか

「ぶん屋展に行ってきたよ」と言うと、「おまいは朝から行ったんだろう」と思われま
すが、しーっかり午前の仕事を終えてから行ってまいりました。
着物にぶん屋の絆纏を羽織ったあき姐さんに、ぶん屋兄さんが今日
の店から出まして「きもちのよい空間」におりました。
「なんでおまいは、ぶん屋のこととなると、そうちょっかい出すんだい」と言われます
が、あたしはこんな夫婦が好きなだけなんで、他にはありません。
いつも一所懸命ですが生きるのにうまかったわけではない男がいる。
男は支えてやりてぇと思った女を見つけ、女は支えられたいと思いながらじつは支
えてしまう面白い夫婦となる。
この時代にもっと楽な商売があるだろうし、他の才覚も(噺家)あるのに小間物屋を
はじめまして、先達に学び、職人から学びしていた一年前のある日、夕暮れのぶん
屋に行くと、「いいことを考えついたんだ」とニコニコしている。
「ぶん屋好みってんだ いいだろう」
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2008年12月03日
ぶん屋展示会は明日から

毎度お馴染み、浜松市山下町で小間物屋を営みます”ぶん屋”さんの展示会(2008.12/4
木曜~12/7日曜)はいよいよ明日からになりました。
みなさま是非一度、ぶん屋の初めての展示会をご覧下さい。

世に小間物屋という商売も珍しくなりましたが、和の小物屋とも違いまして、ぶん屋さんは
誂え(あつらえ)や別注(特別注文)を得意としておりますので今回の展示会は、販売だけ
でなく、さまざまな方に来ていただいてお好みを聞こうということになっております。
ぶん屋が仕入れるものは全て「ぶん屋好み」の品物です。
仕入れるのは、作家からではなく、職人さんからとなるのには理由がございます。
ぶん屋さんの受け売りですが、”作品”というものになるとこれは”作家”さんの手によるも
のになりまして”芸術品”になりますが、”職人”が作るものならばその腕を見込んで注文が
できる。
一つの作品でなく、一つ拵える商品ならば二人で揃いのもの、少し工夫したもの、大小で
こしらえることができるというのが職人の腕であります。
そういう職人を見つけることに腐心されていますから、誂えもの、別注が得意ということが
言えるのであります。
時に、明日から展示会は初めての展示会でありまして浜松からずっと北へ行きました半田
山という郊外の住宅地にあるラウンドテーブルというギャラリーで行われます。
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2008年11月28日
初めての呉服札

「呉服札を買いに行ってきたよ」と言われても呉服のことはわからない。
来週から初めての展示会を開く”ぶん屋”さんが見せてくれたのが”呉服札”
でした。
和紙で作られた呉服札はいわば正札(しょうふだ)、着物などの業界ではこ
ういう札をつけるのだそうです。
一枚いちまいコヨリのように撚った和紙の札のコヨリ部分が尖っているのは
大切な絹ものなどに付ける時に生地を痛めないようにする為だそうです。
店には展示会に持ってゆく蜻蛉玉や簪、半衿などが重なり、これからこの
呉服札をつけるのだとがんばっているところでした。
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2008年11月21日
ぶん屋展示の十二日間

え~、ぼくちょび太だよ。
そんな挨拶もありませんが、ぶん屋さんからのご案内のお手伝いであります。
浜松は山下町にあります小間物屋ぶん屋さんは、無くなりつつあります小間
物を今の時代こそ楽しんでいただこうと開いた小さなお店であります。
近隣に同じ商売が少ないこともありまして、随分遠くからお越しいただく方が
あると聞いております。
さて、ぶん屋さんは普段は浜松の下町の路地にあります小さな店で商いをし
ておりますが、12月に初めての展示会を開きます。
当初、12月4日(木)~12月7日(日)はご案内しました浜松の北の郊外、
半田山のギャラリーラウンドテーブルで開催は変わりませんが、これを延長し
まして、12月11日(木)から12月28日(日)の間、午後1時から午後7時ま
で店に会場を移して継続することになりました。
延長のご案内はこちら
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2008年11月18日
ぶん屋 ラウンドテーブル

毎度お馴染み、浜松市山下町で小間物屋を営みます”ぶん屋”さんの展示会(2008.12/4
木曜~12/7日曜)の準備が進んでおります。
展示会のDM作成(ぶん屋ブログより)http://akane.hamazo.tv/e1549919.html
世に小間物屋という商売も珍しくなりましたが、和の小物屋とも違いまして、ぶん屋さんは
誂え(あつらえ)や別注(特別注文)を得意としておりますのは、よいと思うものを仕入れて
は参りますが、仕入れるものの多くが職人さんの手になるものを選びます。
ぶん屋さんの受け売りですが、”作品”というものになるとこれは”作家”さんの手によるも
のになりまして”芸術品”になりますが、”職人”が作るものならばその腕を見込んで注文が
できる。
一つの作品でなく、一つ拵える商品ならば二人で揃いのもの、少し工夫したもの、大小で
こしらえることができるというのが職人の腕であります。
そういう職人を見つけることに腐心されていますから、誂えもの、別注が得意ということが
言えるのであります。
時に、こちらの展示会は初めての展示会でありまして浜松からずっと北へ行きました半田
山という郊外の住宅地にあるラウンドテーブルというギャラリーで行われます。
続きを読む
2008年10月23日
大福帳につける

江戸時代の昔から商人の店には大福帳というものがありまして、大切にされ
たのは、これが顧客台帳だったから、どんなお客さんがどんなものを買ってく
れたと細かく記入をしております。
ものの本によれば、これさえあれば商売ができるとあって、火事の時にはこ
れを持って出るのが一番とされたとか、それほど商人にはお客さんが大切で
あることを今さらに教えてくれるものであります。
時は移りましてこの平成、兄ぃと思います小間物屋の”ぶん屋(浜松市山下”
さんが大切にしていますのもお訪ねになるお客さまに、女房に猫でありまして
小さな商売ではありますが精を出している。
商売を伝えようと、ブログを書いておりまして、少しでもぶん屋を守り立てよう
と夫婦で小間物やあつらえもの心を書いております。
ぶん屋の抽斗(ひきだし)
ぶん屋のお針箱
そんな様子に目をつけましたのが、地元のコミュニティFMのFMHaro!でござい
まして春から毎週木曜日に、ぶん屋さんの時間を作りまして放送し、今日はそ
の30回目の放送がございます。
商人なんてものは、モノが売れたらそれでいいって人もおりますが、ぶん屋さん
はまずは話しをして、モノをこしらえよう、見せようという商売をしております。
モノを売る前に心を伝えたいと思っているわけでございます。
現在には小間物屋なんて商売は流行らないわけでありますが、季節季節、慶
弔の際には必ず必要なものがありまして、普段使いでは小物から飾りや袋物
などを商っております。
誘われたラジオに出ようっていうのも、どんな心でモノをこしらえているかを伝え
たいという思いでやっていると聞いております。
モノの前に心あり、そんな当たり前のことを小間物屋が言う。
そんな話しを、どうぞ聴いてみてください。
この後11:10過ぎより15分ほど出てまいります。FMHaro!でございます。
2008年10月09日
祭りだぁなんて

祭りが近づいてまいりますと、男(女)てぇのは尻が落ち着かない。
仕事をしておりましても、あれはこうだ、帰ったらこうしてと準備に余念
がないところであります。
祭りの日の楽しみと言えば、朝っから揃いの絆纏(はんてん)が揃うこ
とであります。
股引(ももひき)腹掛に足袋、草履というのは「働く」格好でございます
から皆で町内の為に働こうぢゃないかという意思の統一でもあります。
今年の祭りには帯でも新調しようぢゃないかなんてことを考えるのも
楽しみでありまして「今年はなんか買ったのかい」なんて聞かれまして
も祭り当日まで誰にも見せない。
そんな楽しみもございます。

同じものを撮っちゃいましたんでぶん屋さんのブログと変わりませんが、
ちょいと帯にこんな袋をぶら提げるってえのも工夫であります。
腹掛けにはおあつらえ向きのカンガルーポケットがありますから、あそ
こに何でも詰め込んじまうってぇ人がおりますが、膨れすぎちまいます
と、見た目がよいものではありません。
煙草にライター、祭りのちょいとした道具を入れておきまして帯に根付
でちょいとはさんで提げているなんて風が格好がよいものです。
腹掛けには町内の手ぬぐいをちょいと入れるくらいにしておきますと
姿がよいものですねえ。
ぶん屋は男の祭り小物もございますが、とんぼ玉の簪(かんざし)など
もございますので、ご夫婦、カップルで祭り準備の仕上げと「差別化^^」
などを企みますと、祭りが来るのがまた一段と楽しみになるものでござ
います。
木曜から日曜の午後から、この瓢箪印の暖簾がゆらりと風に吹かれて
おりましたら開店しております。
写真手前は火打ちでございまして、お買い上げいただきましてカチッと
勢いをつけてもらうなんてぇのもいいものでございます。
兄貴分の店、土日には、あき姐さんもおりますのでご贔屓に願います。



