冨岡耕児ジャパン追加召集

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冨岡耕児ジャパン追加召集

トミーこと冨岡耕児選手がジャパン代表に追加召集された。
これを記念して思い出に残る試合を回想してみたい。

2006-2007のジャパンラグビートップリーグの最終節、ヤマハラグビー部は神戸
製鋼のホーム、神戸ウィングスタジアムでリーグ3位を賭けて戦っていた。

この試合はヤマハフォワードがグイグイと前に出た試合、そこから出たボールを
ヤマハの最速バックスたちが受けて神戸陣へ走りこんでいった試合でした。

この試合のムードはヤマハのトライゲッターたちの心の連携で成り立っていた。
前半の2トライはうーちゃんこと最速男の永本宗秀選手が2本あげ、それを受け
たウィリーことネイサン・ウィリアムス選手が確実にGKを決めながらも最終節ら
しく、神戸の得点もあげ、前半を12-12で終えた。

3位を賭けて戦う後半7分、閃光のように飛び出してきたのがトミー(冨岡耕児)
選手でした。

冨岡耕児ジャパン追加召集

前半活躍した永本選手は冨岡選手の経歴と同じく啓光学園高校 - 立命館大学
を経て入団した先輩にあたります。

トライ&GKをつとめるネイサン・ウィリアムス選手は、入団以後英語が堪能な冨
岡選手がサポートしてヤマハに馴染んだ選手、まさに、永本、トミー陣営の攻撃
陣が揃って活躍したのです。

トミーが走り抜けてくると取材カメラが一斉に追うのは、トミーの見せるトライ後の
パフォーマンスを期待しているからでした。

ボールをトライすると、手を広げながらインゴールに走りこみながら期待どうりの
ポーズを決めてくれました。

この試合のレポートはこちら

ヤマハに入団後、単なるトライゲッターに終わらず、外国人選手とのコミュニケー
ションの点でも、大田尾竜彦選手との戦術連携や、最も仲のよい大西将太郎
選手との連携でも力を見せてきた冨岡選手。

直線でなくトリッキーなランで相手タックルをかわしながらヤマハを前に進める
術を持つ中心選手となっています。
そして、応援するものにはたまらない勝利のポーズまでがトミーの人気を高め
ています。

今回のジャパンスコッドには、これで木曽一、矢富勇穀、大田尾竜彦、冨岡
耕児選手の4人がヤマハからエントリーしました。

外人選手も多く選ばれたジャパンになくてはならないコミュニケーションの要と
しても活躍を期待したいと思います。

トミーのジャパンジャージに期待しています。

ヤマハへの応援の心はSEAESな二人でも書いています。



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