2009年01月17日10:41
※左:高木重保選手 右:中越将通選手
ヤマハラグビー部の毎試合、気合をこめてスクラムを組むヤマハフォワードにさらに
気合を込めろと応援団の声が飛ぶ。
「ヤマハフォワードッ!」
この声を聞き応援席で力を込めて応援コールをあげる。
ヤマハ応援団には応援団長もなく、それぞれが最初の応援声をあげる。
「オイショオイショ」とあげる声は、遠州の祭りの練り声で、前へ前へと押す声である。
フォワードが重く組み、前へ前へと押し続けるように応援団はナンバーエイトの後ろ
から強く声で押してゆく。
まるで寒さなど忘れ、手に汗をにぎって太く低く「オイショオイショ」と押し続けるのです。
ヤマハフォワードッ!≫
カテゴリー │ヤマハラグビー部
※左:高木重保選手 右:中越将通選手
ヤマハラグビー部の毎試合、気合をこめてスクラムを組むヤマハフォワードにさらに
気合を込めろと応援団の声が飛ぶ。
「ヤマハフォワードッ!」
この声を聞き応援席で力を込めて応援コールをあげる。
ヤマハ応援団には応援団長もなく、それぞれが最初の応援声をあげる。
「オイショオイショ」とあげる声は、遠州の祭りの練り声で、前へ前へと押す声である。
フォワードが重く組み、前へ前へと押し続けるように応援団はナンバーエイトの後ろ
から強く声で押してゆく。
まるで寒さなど忘れ、手に汗をにぎって太く低く「オイショオイショ」と押し続けるのです。
昨春ヤマハフォワードから応援団誰もが慕う中越将通選手が退団した。
ファンが応援に行く大久保練習グラウンドで力持ちで明るいヤマハのフォワードの中心
にいた選手がグラウンドを去っても、その心は龍谷大学の後輩であり、中越選手から
フランカー→プロップにコンバートを勧められた高木重保選手に受け継がれた。
前半を中越選手が、後半を高木選手がつとめるヤマハの1番時代が続いていた。
明日はいよいよ最終節、ヤマハはリーグ4位を賭けて神戸製鋼と敵地ホムスタで戦う。
今週はヤマハラグビー部の心を継ぐ者として書いている。
明日を前に「ヤマハフォワードッ!」の心を継ぐ高木重保選手を書きたいと思った。
フォワードを表す時に第一列の大切さを思う。3番はキャプテンの山村亮選手である。
キャプテンの彼は別格で、その負う責任が大きくこんな文で書けるものではない。
同じくバイスの大田尾竜彦選手も同様で、SOを書けるほどの力もない。
高木重保選手は中越将通選手の思いを継ぎ、ヤマハフォワードを重く押す力となり
その経験の重さを8人のスクラムに加えている。
5年の取材の中、高木選手が好きなカメラはファインダーの中で彼を追っていた。
密集からパスを受けてゴールへ走り込んで行く高木選手を見ていた。
「ボールあるところにフランカーあり」と教えられたことは高木選手に当てはまり、走
り出す。
「オイショオイショ」の練り声が押した後、「ヤマハ、ヤマハッ!」と展開した試合を
応援する声に変わる。
「ヤマハッ」と言う度にパスが進み選手たちはゴールへ立ち向かって行く。
そこには俊足のバックスだけでなく、高木重保選手がいることを私たちは知っている。
「タカギーッ!」声が飛び、重さのタックル、倒れてはまた走る選手を目で追っている。
愛された中越選手は「ゴエさん」と呼ばれた。
ゴエさんの分まで力を受けた高木重保選手は走る。
明日は久しぶりのスタメンで神戸製鋼を押す。中越選手、高木選手の心はまたその心
を継ぐリザーブに仲谷聖史選手を生んでいる。
「ヤマハフォワードッ」、何人もの心を受け継いで選手はピッチに立つ。
明日は応援もその心を足して戦うのである。
ファンが応援に行く大久保練習グラウンドで力持ちで明るいヤマハのフォワードの中心
にいた選手がグラウンドを去っても、その心は龍谷大学の後輩であり、中越選手から
フランカー→プロップにコンバートを勧められた高木重保選手に受け継がれた。
前半を中越選手が、後半を高木選手がつとめるヤマハの1番時代が続いていた。
明日はいよいよ最終節、ヤマハはリーグ4位を賭けて神戸製鋼と敵地ホムスタで戦う。
今週はヤマハラグビー部の心を継ぐ者として書いている。
明日を前に「ヤマハフォワードッ!」の心を継ぐ高木重保選手を書きたいと思った。
フォワードを表す時に第一列の大切さを思う。3番はキャプテンの山村亮選手である。
キャプテンの彼は別格で、その負う責任が大きくこんな文で書けるものではない。
同じくバイスの大田尾竜彦選手も同様で、SOを書けるほどの力もない。
高木重保選手は中越将通選手の思いを継ぎ、ヤマハフォワードを重く押す力となり
その経験の重さを8人のスクラムに加えている。
5年の取材の中、高木選手が好きなカメラはファインダーの中で彼を追っていた。
密集からパスを受けてゴールへ走り込んで行く高木選手を見ていた。
「ボールあるところにフランカーあり」と教えられたことは高木選手に当てはまり、走
り出す。
「オイショオイショ」の練り声が押した後、「ヤマハ、ヤマハッ!」と展開した試合を
応援する声に変わる。
「ヤマハッ」と言う度にパスが進み選手たちはゴールへ立ち向かって行く。
そこには俊足のバックスだけでなく、高木重保選手がいることを私たちは知っている。
「タカギーッ!」声が飛び、重さのタックル、倒れてはまた走る選手を目で追っている。
愛された中越選手は「ゴエさん」と呼ばれた。
ゴエさんの分まで力を受けた高木重保選手は走る。
明日は久しぶりのスタメンで神戸製鋼を押す。中越選手、高木選手の心はまたその心
を継ぐリザーブに仲谷聖史選手を生んでいる。
「ヤマハフォワードッ」、何人もの心を受け継いで選手はピッチに立つ。
明日は応援もその心を足して戦うのである。
この記事へのコメント
懐かしい写真ですね。
「 高木いる所にゴエさんみっけ!」 と言ってもいいほど二人は最強コンビでした。(色々な意味で)
私たちの心を真っ正面から受け止めてくれる選手、それが愛すべき高木重保です!! 「高木さ~ん!」
「 高木いる所にゴエさんみっけ!」 と言ってもいいほど二人は最強コンビでした。(色々な意味で)
私たちの心を真っ正面から受け止めてくれる選手、それが愛すべき高木重保です!! 「高木さ~ん!」
Posted by Junko at 2009年01月17日 18:12
Junkoさん おはようございます。
二人がいるグラウンドが懐かしいですね。
年下ですが二人の兄貴のように思っていましたよ。
二人がいるグラウンドが懐かしいですね。
年下ですが二人の兄貴のように思っていましたよ。
Posted by イチロー at 2009年01月21日 08:50