ラグビーお父さん

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ラグビーお父さん

昨日はジャパンラグビートップリーグ第4節、ヤマハジュビロvsホンダヒートの
試合がヤマハスタジアムで開催されました。
今期は3節まで2負1分と心配されたヤマハも地元の応援を受けて後半怒涛の
ホンダヒートの追い上げをかわして1勝をあげることができました。

「こんにちは」、「やあ久しぶり」

スタジアムに集まってくる顔、顔に挨拶を交わすのもラグビー応援の楽しみで
す。トップリーグが設立されて7年目、ラグビー応援バスに乗って知り合った人
が多く、一緒に応援する楽しみがあるのです。

ヤマハの応援団がアットホームなのは三世代が応援していることです。

選手を中心にすればラグビースクールに通う子供たちは憧れのお兄ちゃんの
応援に、同世代ならば戦う姿勢を応援に、私たち世代ならば子供の歳の選手
の応援に、そしてもっと年上の皆さんは孫にもあたる選手を応援します。

「やあ、テレビに出ていましたよ」 「行っていたんですね」

みんなが声をかける一人のお父さんがいます。

バックスタンドで一緒に応援するお父さんはわが子の応援の為に全国の試合
会場にいらっしゃいます。
さすがに遠くて皆が行けなかった前節の北海道での試合の放送でみなが見
つけて声をかけているのです。

かつて参加し取材を担当していたファンサイトでは「地元に住む選手は地元
の代表として応援しよう」とアピールし続けていましたが、応援団の中には
全国から集まった選手のご両親や、ご家族も多く参加しているのです。

「お父さんお母さんは応援に行け」とご長男も応援してくれるというお父さん、
終末の応援行はご夫婦の喜びとご家族への感謝なのです。

息子だけでなくヤマハを応援してくださいと言うお父さんは、応援席では一人
の応援団となって手を振り上げ、声を合わせて応援しています。

ラグビーは15人の選手、7人のリザーブの選手、チームスタッフで戦っていま
すが、今回のトライシーンを声を合わせて押して圧した一人ひとりの応援団
の気持ちが相手を圧倒するものです。

ラグビー選手の親は知っています。 一人の選手を応援することよりチーム
全体を応援することでチームは力を背に受けています。
僕らはあらためてそれを心に応援しているのです。

「お父さん 次の会場でも一緒に応援しましょう」、勝利の中で私たちは次の
試合にチームと共に向かうのです。


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