2006年12月13日

ロングノーズとは



ロングノーズショートデッキ

車の世界ではちょっと古い手法ながら一世を風靡したスポーツは、皆この手法を
とる。
大きく長いボンネット、後方にある運転席まわりは小さく、ファストバックで収める

この代表例であり、以後すべての車はこの車にならったのがジャガーEタイプ
なのである。

じつは未だ2回ほどしか「見かけた」ことがなく、書くほどのものを持たないが、こ
の車が実に優美なのは未だ変わらず、ほれぼれする「鼻の高さ」なのである。

日本ではS30と呼ばれたフェアレディZがロングノーズショートデッキである。
特にZGノーズをつけた240XGはさらに長くなり、ノーズの先端に立ち、手を伸ば
してもボンネットの半ばほどまでしか届かない。

少年はこんな車をスポーツだと思い、憧れた、そして憧れは続き未だそれを引き
ずる。

こと、スポーツカーの世界は40代50台のものであるという。
360ccの軽自動車からはじまり、1000ccの大衆車を知り、派生したスポーツライ
クな車を経験してきた世代。

30代は我々の経験の上で、それをいきなり手にいれたハッピーな世代なのだか
ら、持たずに過ごした40代以上は余計にこだわりがある。

おっと、Eから離れてしまった。

ロングノーズショートデッキの見本であり、憧れの張本人であったジャガーE
かつてスポーツはイギリスのお家芸。
ロータスなどのバックヤードビルダーはイギリスのスポーツカー好きが生んだ文化。

ジャガーは貴族なイギリス車である。
ゆえに鼻が高く優美で、最高のエンジンを持ち、最高級の皮に覆われる。
さらには雨の日は乗らない。

かつて自動車漫画で、ジャガーをジャギュアと発音するのだと書いてあり気にして
いる。

ジャガーEに2度ほどしか「遭遇」していない者にとっては、ボンネットからの遠さと
同じく、遠くにある車なのである。

いつか「ジャギュア」と言ってみたいものである。




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セパタクロー【やじうま通信】at 2006年12月15日 06:45
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