変わり蕎麦

イチロー

2006年07月04日 14:27



晴れていても梅雨の温気がムッとするような町から 水を打ったような気持ちの
よい店に入る。

「いらっしゃい」 元気なおいちゃん(店主)と、さんたんさん(奥さん)の声があい
ついでかかる。

磐田で仕事をしていたならば、昼は蕎麦でいきたい。

今日もなじみの蕎麦屋は、三友庵さん

見付商店街の磐田学校の向かいあたり、街道の蕎麦を守る店がここに残る
今日の目当ては噂の変わりそば。 みかんきりそばをいただいた。

変わり蕎麦の楽しさ、磐田見付の三友庵さんでは、季節により、ゴマ蕎麦、茶蕎麦、
写真のみかんきり蕎麦、菜きり蕎麦などを出し、楽しんでもらっていると聞く。

変わり蕎麦は、眼で楽しむ楽しさ。

三友庵さんの薬味、ネギ、おろし、ゴマ、わさびをちょいちょいと蕎麦猪口に入れ、
みかんきり蕎麦を目で楽しみながら、ちょいとつゆをつけて、いただく。

お客を楽しもうと、みかんの皮を丁寧に干し、粉に挽いて蕎麦を打つ。

手打ち蕎麦屋ならではの楽しさ。

ごちそうさま 「いつもありがとうね!!」 背中をトンと押されるような元気な声
に送られる。

うれしい蕎麦屋なんだな、三友庵さん

おいちゃん、さんたんさん、また誰かを誘って来ますよ。 
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