魔女とまおとこ

イチロー

2009年10月31日 11:08



 「ハロウィーンがやってきた」なんて言っても実感はなし、一年の行事を大切
にしない日本人でありながら、行事を輸入するのは大好きという国民性である
なんてボヤいてはいけない。

10月31日はケルト人の一年の終わりの日だとかでこの日に精霊や魔女が出
てくるのだそうで、カボチャで作ったジャック・オー・ランタンを飾ったり、子供た
ちが近所をまわって「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらしちゃ
うぞ」と大人を脅そうという日であります。

Yahooに面白い一言があり注目、「魔女はいるが魔おとこはいない」。

なるほど魔女というイメージは真っ黒な服で箒に乗ったおばあさんというもの
があるのだが、最近では赤いリボンをした魔女さんの方がイメージにある。

例のアニメの上手なところで、傍らに黒猫がいるという企業の宣伝とともに
「やさしさに包まれたなら」の軽快な幸せ感を感じながら空を飛び、リボンは「ル
ージュの伝言」でうまく真っ赤にするというファンタジーでありました。

ときに魔女がいても魔おとこ(ゴロがわるいですね)はいない、このことからも
今は女性の時代でありまして、男は「悪魔」だろうなんて思いましても、女性に
は「小悪魔」という人がおりましてやさしき男たちはノックアウトされてしまうの
であります。
空など飛んでいたらたちまち堕ちてしまいそうですな。

さて魔男もハリー・ポッター君ならば箒に乗って空を飛びますが、最近彼もす
っかり成長してしまいまして魔法が似合わない年頃であります。

そのうちに小悪魔な子に堕とされてしまいそうですな。

魔女、子悪魔に魅入られて働く男たち、この方がやはり時代に合いそうです。

さて子供たちに飴をあげる為にも男たちよ今日も働きましょう!
それでもときどき、お家に帰りまして飴をもらいながら働きましょう。

そうしませんと、魔女様たちから「どてかぼちゃ」なんて言われてしまいます
からね。

そういえば・・ハロウインの思い出がひとつ。若き頃英会話スクールのハロウ
ィンパーティにコンバットの紛争で行きましたイチロー君、ヘルメットにライフル
を抱えたGIになってパーティを楽しんでいた。

そこへ警官の扮装の男2名が登場、すかさずライフルを向けてホールアップ!
・・・なんと本物でございまして騒がしいと通報されて注意に来たのでした。
中央署まで連行されまして始末書を書かされてしまったのでありました。

「どうしてライフルをむけたんだ」と警官、、「魔がさしまして」というお話でした。

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