真夜中の甘味

イチロー

2008年04月17日 23:30



真夜中に、外の雨と風の音を聞きながら、ちょいと仕事の手を休めて
おります。

なんて言いますが、何も重いものを持つ仕事をしているわじぇじゃあ
ない、キーボードをカチャカチャやっているだけであります。

ちょっと休憩と思いましても、何もなし、ならばとブログでも書こうじゃ
ないかとなりまして、キーをカチャカチャやる。

傍で見ている人があれば仕事してるんだか、遊んでいるんだかわか
りゃしないという生活をしております。

真夜中に、ふと口さみしくなりますと欲しくなるのが甘いものであり
まして、何かあるんじゃないか、なんて冷蔵庫を覗きますが、あたり
前のように何もなし、あるのは先日いただいた鯛焼きの写真のみで
あります。

子供の頃、近くにはお菓子がありませんで、子供の足で20分ほど
も歩いたところに夜までやっているお菓子屋があります。

親父が夜になりまして、「なんか甘いものでもないのか」となれば、
お金を預かりましてこちらへ走り、羊羹だの最中などを買ってまいり
ます。

さっきまでなかった美味しいお菓子がありますと、子供ながらにう
れしくて、親父のご相伴に預かったものであります。

あむあむ、ほくりほくりと甘いお菓子をいただきまして、お茶を飲み
ますと、たいそう幸せな気分になったものでありました。

冷蔵庫と・・残念・・買いもしないものがありはしない。

山盛りの鯛焼きも見るだけでは腹もできない、残念だ残念だと思い
つつ、また深夜の労働方面でキーをカチャカチャしだすのであります。

甘いものやーい。

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