ぼく　お留守番だよ

「兄ぃ！どうした！」と電話をすると

「何あわててんだ！」と聞き返したのは、ぶん屋の兄ぃであります。

（おまえはぶん屋兄ぃ専門かっ）

夕方戻りましてちょいとブログをチェックしますと、朝一番の今日の暦のみで
いつもの波乗り、ラーメンの話がない。

慌てて電話しますと、兄ぃの方が慌てて「何かあったのかっ」なんて聞かれ
てしましました。

兄ぃ、今朝はおふくろさんの入院している病院に行くと聞いておりましたから
「すわ一大事」と勘違いしてしまいました。

「じつは、注文しておいた下駄が入荷してな、整理してたんだよ」

一つのことを始めますと、兄ぃは夢中になっちまう。
ブログなどポーンと頭からすっ飛んでたという顛末でありました。

「ぼく、お留守番だよ」　

えらいね、ぼっちゃん。

ちょびもはる姐さんも今日は登場しませんから、代わりにこちらでご挨拶で
あります。

この分では、今夜は下駄に埋もれて過ごしそうであります。

明日にでも下駄ぶん屋に行ってみましょうかね。

「ぼく、まってるよ」

はいはい、チョビ太ぼっちゃん、また明日。

そんな訳で山下町のぶん屋の夜はトンカラリと更けて行くのでありました。

あき姐さんは帰ってきたかなあ。

（だから　横恋慕じゃないのかっ）・・・ないですから兄ぃ