心咲かせた昔話

イチロー

2008年09月18日 18:01



浜名湖フォークジャンボリーの初日、カメラの席などはありませんから、
一番前の真ん中の席に陣取り、右に左に、正面に後ろと出演者を撮っ
ては戻りを繰り返していました。

すると曲の合間に後ろの方の席からカメラ席の横まで移ってきた女性
がいらっしゃる。

出番は”無限時空”のお二人、抽選で出演が決まるフォークジャンボリ
ーながら、浜名湖の常連のグループでした。

ときどき勘違いして出演者と顔なじみだと思ってしまうのは写真を撮る
からで、こうして写真加工しているうちにメンバーを覚えてしまう。

お話はしたことがないのに妙に仲間意識になってしまうのです。


浜名湖の風吹く中で「誰かが風の中で(木枯らし紋次郎のテーマ」で
はじまったステージは続いて「日本昔話」ときれいなコーラスが続く。

隣ではその女性が一緒に歌っていたのでした。

その後、休憩所で無限時空の鍋島さんを見かけ、ステージの話を
していると、さきほどの女性が話したげに歩いていらっしゃり、「日本
昔話とてもよかったです」と声をかけてくれた。

「毎年来るんです」、鍋島さんは照れていらっしゃったけれど、思わず
席を移動して最前列で聴くファンが表れた。

無限時空の歌を浜名湖ガーデンパークの風の中で「待っていた」人
がいたのです。

二人の話に花咲くガーデンパーク、来年もきっと花を咲かせましょう。


浜名湖フォークジャンボリーレポートについてSEAESな二人のHFJ
2008
とと連携しながら書いてまいります。

※カメラの目としてオフィシャルに提出した写真を使って書いております。
不適切な記事の場合はお知らせください。削除いたします。
関連記事