硝子窓流れ
雨ですね。 缶詰デスクの外は雨が降りつけています。
「硝子窓流れ落ちてゆく雨を・・・・」 おなじみ”愛はかげろう”
雨で曇る窓、冬で露がついた窓、誰もがそこに指で何かを書いてみたことが
あるでしょう。
昔、東京でフォークをしていた頃、そんな情景を歌にしたことがありました。
「ふきかけた息で曇る窓に書いた名前 いつの間にか涙こぼした・・・」
雨で閉じ込められた部屋に、来る人を待つ心象。
ピュアだったなあ・・・20代前半の頃でした。
缶詰デスクながら、雨の音をききながら、落ち着いた気持ちでこれを書く
昨日までの温気たっぷりの暑さにかわり、今日は少しあけた窓から涼し
い風が吹き込んでいます。
締め切りが明日に迫った仕事、得意のテキストから仕上げて、あとは
デザイン構成、これはやっぱり苦手だな・・・
ブツブツと言いながら雨をながめてサボっています。
さて、お昼を考えるとしますか 誰か誘ってください。
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