シアワセのシラスのことで幸せ知らずではありません。
などとおカズを見て考察をする中年男であります。
ご飯にシラスを乗っければしあわせご飯が出来上がるますがなぜ幸せなのか
を考えてみます。
絶妙な釜あけの塩気が食欲をそそり、二杯目を誘ってくれる幸せがその一。
浜名湖はシラスの産地でありまして加工する店も沢山あるのが幸せの二。
その塩加減もさまざまでありまして好みの店を持っていることがその三であ
ります。
私は舞坂で買いますが、家庭によりまして好みがありまし自分の選んだ店の
シラスが一番おいしいと思うのがその四であります。
その五はご飯にコンモリとかける幸せであります。
その六は混ざりとしてイカが入っている時の楽しさであります。
その七は最近セブンイレブン静岡県限定弁当としてシラス弁当が出た幸せで
あります。
その八はご飯に乗せないで肴にしてビールを飲む幸せでありまして
(がんばれ、あと二つだ)
その九はどうせ買うならばと二袋買い、一つが冷蔵庫にあるから先の袋の
分は思いきり贅沢に食べられる幸せであります。
最後の十番目は舞坂が豊漁で格安で買えた時に世話になっている仲間の
分を買い、きさくに訪ねて「晩飯にでも食べて」と訪ねる幸せであります。
シラスひとつで、と言いましても一口で百匹がとこ尾頭付きの丸のままいた
だこうと言う幸せはたまらないのであります。
シラスはこの愛情を知ってかシラズか、語りかけてみようと思えば一箸百匹、
ニ百の目で見つめ返されても照れてしまいます。
シラスは同じように見えておりますが、きっとオスメス比があるに違いない。
もし全てメスであったりして「食べてぇ」なんて言われても困るのであります。
もしもオスばかりで「食うのかオラオラァ」なんて言われても困るから、シラス
を細かく観察して雌雄判別などはしてはいけないのであります。
シラスこんもりと目を合わせないで盛りまして、一箸百匹がとこいただきます。
暖かいご飯、舞坂のシラスはシアワセシラスであります。
あんぐりあんぐりといただくのであります。
シアワセダナー