男のモチモノ
モチモノとは自らを演出するものでありますが、道具として持つ喜びがあれ
ばさらにうれしいものになりますね。
私たちの周りにはモチモノ選びが溢れていて洋服にはじまり、靴にカバンと
自らを演出することができる。
そこに趣味が加わり、仕事の道具が足されたら道具選びはとても楽しいこ
とになります。
仲間がコンデジ(コンパクトデジカメ)を持つようになり、最近何か欲しくて
たまらない。
そこで一つ、買えはしませんがこれならばというものを選んでみました。
仕事柄、広報宣伝という立場なればカメラも仕事道具ですが、選ぶのにも
こだわりがあります。
まずはカメラたるもの「ブラック」でお願いしたい。
次いでファインダーがあることを条件にしたい、携帯では液晶モニターで撮
ったりしますが、やはりしっかりと構図を決めるならファインダー付でありた
いと思います。
さらーに(解説ばかり)、筐体がカナモノ(マグネシウム)であればさらに道
具として持つヨロコビを感じてしまうのであります。
マグネシウムボディは軽さもありますが手に吸い付くようになじみ、他の素
材とは一味違う持ち味?を持っています。
ちなみに(ちなみにと書くのが好きだな)以前、マグネシウムボディのカメラ
を卸したてでヨロコンで取材に持ち出すと、足がつるりと滑って、底の部分
から、ガツンと落としてしまった。
深い傷はつきましたが、カメラは無事、その時から割れにくいボディは必須
だと思ったのでありました。
後は道具感の演出です。(こんなことばかり書くからオタだと思われる)
カメラ上部にあるダイアル類が同じくカナモノであること、この操作が軽すぎ
ずカチンカチンと決まることも、モチモノとしてのヨロコビになります。
最後に性能は・・・・・・今のカメラに性能を論じる必要はなし、それより枚数
を撮って自分の手と感覚に馴染ませることこそ大事であります。
最近、兄貴分がよいカメラを手に入れまして、電話の度にどうだいと言う。
ちょっと悔しい花いちもんめ。
さて、仕事をしなければカメラの購入どころではありませんね。
仕事の代わりにカメラを購入してくださる方?いませんかね。
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