家お好み焼き
ゆらゆら ゆらゆらとカツオ節が揺れる。
子供の頃のお好み焼と言えば、父が鉄工場で丸く切ってもらっ
てきた厚い鉄板を台所から引いたコンロに乗せ、何枚も続けて
焼いたものでしたが、今は食べる人がいないからホットプレートに
なってしまいました。
それでも浜松っ子ですから沢庵の入った薄いお好み焼きを何枚
も食べるのです。
お好み焼きは醤油派です。一枚に一個玉子を入れますから
醤油があうのです。
仕上げはカツオ節を振りかければ、熱いお好み焼きの上で
カツオ節の総おどりに醤油が香ります。
食べる前に次のお好み焼きを広げておけば焼きながらのわんこ
お好み焼きになります。
何枚食べたか弟と競争したことを思い出しました。
ごちそうさまでした。
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