泣いてたまるか

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泣いてたまるか

大人になり歳をとってくると感動がなくなると言います。

決してそんなことはなくて、小さなことに感動して流す涙が多くなり、感謝をする
から、小さなことで喜びを見つけられる人は自分のことで泣いたりすることが少
なくなるのです。

こんばんは、音楽夜話の時間です。

ワアワアと自分のことで泣けるとしたら心が若い証拠です、これも若い時には
大切なことですが、歳を経れば泣くよりも悲しみに立ち向かう力を持つ自分を
知るから、立ち上がりが早くなる。

悲しむぐらいならば、前に向けて自分の背を押してしまうのです。

でも時々はワアワアと泣いてみたい時もある。
そんな時は、自分を感動の中に置きにいくのです。

映画の感動は主人公に感情移入した私たちの疑似体験です。映画は行くこと
も体験することもできない世界に私たちを連れていき、別の人生を体験させて
くれる、私たちはそこで心ゆさぶられて涙を流すのです。

ある映画をインターネットで見終わりました。

耳が聞こえないことを隠して生きる男のことを一人の女が気づきます。
けれど、その男との縁はなく、その女は別の男との結婚を決める。
二人の最後のシーンで、女は男の無実を証明する為に男が耳が聞こえない
ことを言う。

男が去り、女は「あの人の耳になりたかった」と言うのです。

添えなかった男と女を人生で私たちは何人も知ります、そこに深い愛情がある
ことも知っています。
人生とは、添えない悲しみよりも、別な道で幸せをつかむ努力そのものなのだ
と知るのです。

今晩は、昔々、おそらくは小さな子供の頃に聞いたテレビドラマの主題歌です。

渥美清さんで「泣いてたまるか

泣くよりも、たまるかと前を向くのが人生、もっと幸せになるように歩きつづける
のです。



 
この記事へのコメント
こんばんは!読みながら~すべてに納得しました!^-^ 曲は~なんだか 昭和な感じでしたね^-^V
Posted by makomako at 2008年02月15日 22:46
makoさん、こんばんは、でも笑顔で暮らすのが一番、涙のムコウは笑顔笑顔です。
渥美清さんの若い頃の声、また味がありますね。
Posted by イチローイチロー at 2008年02月16日 09:08
コメントいたします。
子供の頃、よく聞きました。
父を思い出しました。

泣いてたまるかよー、
 良き友が見守ってくれているから。
Posted by 大黒屋 at 2008年02月16日 09:16
大黒屋さん、コメントありがとうございます。
泣いてたまるか、そのとおり、男は前へ前へと歩き背中だけ見せていきましょう。
Posted by イチローイチロー at 2008年02月17日 11:20
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    コメント(4)