イチロー的こころ（旧版）

事故があったようで混んでいる磐田バイパスを避け、天竜川を渡り、左へ
折れ、田園地帯を走ります。

田んぼ道に乗り入れると、もう田んぼの準備をしている農家の方々が大き
な機会を運んでいるのです。

田んぼの畦にはタンポポの群落が続いていて、早咲きのタンポポは白くて
フワフワの種をつけています。
来年もこの畦にたくさんのタンポポが咲くことでしょうね。

田んぼは一面の緑です。

まもなくシロカキがはじまり田に鋤きこまれて田の栄養になるのです。

どんな餌が落ちているのでしょう。真っ黒なカラスたちが身を埋めるほどの
草の中にいるのです。

かくれんぼをしているように、何羽もいるのです。

吹く風は「緑のそよ風、いい日だね」そのもの、窓をあけて風の匂いをかぎ
太陽で温まる車から半袖の腕を出して走るのです。

まもなく水が入り、一面鏡のような田んぼを見ることができるのでしょう。

そうすれば、今度は緑の風は水色の風になるのですよ。

また行ってみましょうね。