イチロー的こころ（旧版）

先日の撮影で袋井に新築されました「エンブルスクエア袋井」に連れてい
ってくれましたのは”ラッピングとお花のお話”のラップスさん。

昨年発表したSANOE FLOWERで創りましたオリジナル商品”Healing
Modern”を発展させた作品を今年発表、発売をするということで写真撮り
に参りました。

この花は麻の素材でできた花であります。

作品をスタジオで撮るのではなく、実際にお使いいただくお客様のお宅を
想定するとうラップスさん、このマンションのモデルルームにも作品を提供
しております。

そのご縁ありまして完成まじかの部屋を使っての撮影が可能となりました。

光あふれるリビングでの撮影を終えますと、”夜とリラックス”をテーマにし
た部屋での撮影にも挑戦しました。

すると、今までのリビングの花は夜の花に変わり、そこに咲きました。

生成りの花は調光された夜の中に咲き、カタチを強く主張する照明の花に
変わったのでした。

花を夜の光に置いてみることはちょっとした冒険です。

生きた花ならば暗い部屋には置きたくありませんがどんな色にも”生成り”
を生かす花ならば、そのカタチ自体が光のオブジェとなることができるのです。

レザーチェアに調光ブラインド、可変の光源に印象的なフロアとクロスの中
で”生”を感じさせるカタチの麻の花。

一日の半分を過ごす夜を共にするならば、こうした選択もできるのです。

夜の花は咲き続け、主が帰る夜をじっと待っている。

マンションの提案にまた一つの可能性を見つけたのでした。

Healing Modernは近日発売される予定、おすすめいたします。