小さな太陽

カテゴリー │花ばなしい

小さな太陽

黒くてくっきりとした影をつくる太陽が照りつける前に、朝の静かの中に
小さな太陽が咲いています。

生まれたばかりで産毛をつけた太陽は小さな勇気を持ってすっくと立っ
ているのです。

緑の草むらを照らす小さな光に誘われたのは花の目線になれたからで
した。

静かな朝の畑に座り、夜の雫が昇華する音を聞きながら心鎮めたら小
さな太陽が輝いていた。

いつもは通り過ぎる道の傍に咲いていたのです。

ドンドンドンと鳴る祭りの太鼓、パンパン、ドーンと夜空に散る花火の夜
が終わり、また畑にはいつもの朝がやってきました。

小さきものを見つけ、小さな光を知る。

今日は一年目、光の記念日を迎えます。


同じカテゴリー(花ばなしい)の記事
紫陽花ひとり
紫陽花ひとり(2011-03-15 16:20)

ふきのとうの事情
ふきのとうの事情(2011-02-17 11:18)


 
この記事へのコメント
コメントいたします。

あなたの心に、「明かり」が宿りましたか。

あなたの心に、「光の強さ」が宿りましたか。

あなたの心に、「光の優しさ」が宿りましたか。

あなたの心に、「光の繊細さ」が宿りましたか。

あなたの悲しみや苦しみを、心の光が打ち消してくれますよ。

 「命尽きるまで、光はあなたと共に有り」

 1年これを知っていただきたくて・・・・・

 一年間苦しかったですね。
Posted by 大黒屋 at 2008年08月03日 09:02
大黒屋さん、おはようございます。
先達に教えていただいたことを学んでゆく
修行の時は苦しくとも見えてくるものも多い
一年でした。出会いはこういう喜びがあります。
Posted by イチローイチロー at 2008年08月04日 10:36
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
小さな太陽
    コメント(2)