水をください

カテゴリー │花ばなしい

水をください

昨日は大黒屋さんに伺い、光の記念日のお礼を申し上げ、二年目に
向かう心を教えていただいてまいりました。

光を見続けて1年、そして2年目は自ら創り出すものを目指してまいり
ます。テーマは「丁寧」であること。
さて、今日から一年をかけて初めていきます。

光と水のテーマをもとめて朝一番に蒲の神明宮にお参りをしてきました。
蝉の声が降る中を歩き、老松の多い参道を行けば宮全体が空間となっ
て迎えてくれます。

手水舎で手をすすぎ、サクリサクリと歩けば光と陰の世界は遠く平安
前期まで連れていってくれるのです。

先を進む人の「パンパン」と手を打つ音が響き、互いに擦れ違う辞儀を
交わし今日一日の心を定めるのです。

時間に追われているような社会で過ごすには心ありどころを定めなけれ
ば自らを失ってしまう。

冷たい水を手に受け、いつの間にか蝉の音を消し、パンパンと手を打つ
音に自らを定める。

神明宮の空間には光と陰と自分しかいないことを知るのです。

平安の宮は心も静かにしてくれる。 平らなることを知りまた動きだすの
です。


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この記事へのコメント
コメントいたします。
「丁寧」 テーマですね。
夫婦間においても。
子育てにおいても。
両親に対しても。
友人に対しても。
仕事に対しても。
丁寧でありたいですね。

神社への参拝もは、無形のものに対して「丁寧」

「丁寧」 「謙虚」 忘れてはならない大人の条件。
Posted by 大黒屋大黒屋 at 2008年08月04日 11:55
大黒屋さん、おはようございます。
丁寧、はじめています。ついぞ熱くなってしまい
まだ迷惑をかけがちになっています。
謙虚でありたい。その教え学んでまいります。
Posted by イチローイチロー at 2008年08月05日 09:07
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