コンクリートの壁にはさまれて

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コンクリートの壁にはさまれて

田んぼ中などに立つ家の敷地の外まわり、コンクリートの板が埋め込まれて
おりますが、これを柵板という、地盤を支えております。

その柵板のすきま、わずかな隙間から緑が萌え出しています。

昔むかし、NSPというフォークグループがおりましてメンバーはもともとロック
をしておりましたらテイストの中に流れている、その初期のナンバーの中に
「コンクリートの壁にはさまれて」という佳曲がありました。

都会に住む若者たちは巨大なるものの中であえいでいる。小さい小さい自
分とその心を認識している。
されど彼からは若くて立ち向かってゆくのです。

小さな緑はわずかな隙間から生まれたコンクリートの緑、花でした。
風に揺れて秋の光を浴びておりました。

そっと応援したくなるような小さな命でした。


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