手の平に太陽を

カテゴリー │花ばなしい

手の平に太陽を

このところ毎朝続けていた花を撮れなくなっている。

追い詰めて仕事をしていたから、少し余裕なく出かけ野辺の花の横を急いで
通り過ぎていました。

今朝の花は、光の師匠の”きものと帯 大黒屋”さんからお借りしました。

たとえ冬の太陽でも日当たりに停めた車がほっこりと暖まるように、うれしい
陽射しにいつも当たっていたいと思う心が誰にでもあります。

太陽に手をかざせば、真っ赤に燃える僕の血潮。

この歌を子供の頃にならった頃、なんて元気になれる歌なんだと大きな声で
歌ったことを覚えています。

太陽に手をかざすと、指のまわりや指の付け根の又が真っ赤に透けて見える。

子供の頃のスポーツテストで、はじめて友達の脈をはかった時の手首のドキ
ドキを今も覚えています。

血潮は今も強く流れ、今日も僕らは元気に出かけてゆく。

たとえ太陽が出ていない日でも、また手をかざしてみる日がやってくる。

ドキドキと血潮が脈打つことを感じて今日も生きるのです。

そろそろまた光のうつろいの中に戻ろうと思います。今日もがんばりましょう。


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