2009年04月23日07:08
夏に向かって日が延びるのは夕方より、朝の喜びが大きい。
思いもよらず早起きして、まるで同じ場所とは思えないように空いている道を
走り、普段では停められないところに車を置く。
花壇のあるベンチに座って、まだ透明な空気の中に”居る”ことを感じるのです。
朝の活動をはじめる前の街は、まだ誰のものでもなく、秩序がありません。
普段通り過ぎるだけの街に降り立ち、歩いてみたり、座ってみたりすることが
できるのは、思いもよらず早起きした喜びなのです。
このまま時間が過ぎなければいいと、散歩する人は思います。
朝一番に見つけた花を独占して、眺めることもできるのです。
誰のものでもない、朝の静かを、独り占めしてみるのです。
静かの朝≫
カテゴリー │花ばなしい
夏に向かって日が延びるのは夕方より、朝の喜びが大きい。
思いもよらず早起きして、まるで同じ場所とは思えないように空いている道を
走り、普段では停められないところに車を置く。
花壇のあるベンチに座って、まだ透明な空気の中に”居る”ことを感じるのです。
朝の活動をはじめる前の街は、まだ誰のものでもなく、秩序がありません。
普段通り過ぎるだけの街に降り立ち、歩いてみたり、座ってみたりすることが
できるのは、思いもよらず早起きした喜びなのです。
このまま時間が過ぎなければいいと、散歩する人は思います。
朝一番に見つけた花を独占して、眺めることもできるのです。
誰のものでもない、朝の静かを、独り占めしてみるのです。