夏の頭

カテゴリー │花ばなしい

夏の頭

今年いただいた生き方は「丁寧」なのだけれど、まだ叶わず迷惑ばかりかける
毎日です。

田に水がひかれ、まだこれからの季節、浜松の南の畑にはこんなに早い実りが
ありました。

実るほど頭を垂れる米の始まる頃、実りを迎えるには冬のさなかから耐えていた
からです。

植物には実る時の為育っています。
昨年の秋深く、地面に顔を近づけて全ての草の実りが土を覆っているのを見た
のです。

土を覆うほどの実や種は果たして全てが育つのかは、わかりませんが、こうして
初夏になってみれば、その野原にはビッシリの野草が育っている。

その中には土と空を独占しようと、少し早めに少し遅めに育つものもある。
きっとこの実りも、今ならばと育ったものでしょう。

実りの季節はそれぞれの喜びの季節です。 風に吹かれて実を落とそうと揺れて
いるのです。


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