秋の日鬼灯

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秋の日鬼灯

秋の日に鬼灯、初夏の小さな太陽は畑の隅にまだ小さな光を放っています。

浜松有玉の小さな畑の片隅に鬼灯が植えられているのを知ってから何年、
真夏には畑の中心のように輝く鬼灯です。
それが今もまだ残っているのです。

秋とは不思議な季節です。半袖でいるかと思えばもう炬燵布団を出したと
聞きます。エアコンを出したと思えば思わずヒーターをつけたくもなります。
思えばあと3ヶ月を切った今年を考える季節になっているのです。

鬼灯は「ほおずき」とふっくらした名前を持っています。
真っ赤に熟れて夏となり、ふくらふくらとふくらみます。

少ししおれてきても、いつまでも鬼灯なのです。

鬼のまだ棲む秋の日の終末に鬼灯はまあるい秋に光っています。
ふっくらと輝いています。


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