2010年03月01日10:25
ふきのとうの話題となり、山のお母さんが「自分で採っていらっしゃい」
と言う。
ふきのとうは食べたことがありますが、自分で摘んだことがないのです。
お母さんの店は山深いところ、沢の水が続いた雨でサラサラと流れてい
ます。その辺りにあると教えてもらいました。
枯れ色とゴロゴロ石の小さな沢のまわりにふきのとうを見つけます。
菜の花のあの若い緑の色と同じ、ふきのとうが芽を出しています。
「こうね、包まれたような若いのを探すのよ」
もう開いてしまった中にも、まだ土の上に伸び上がったばかりのふきの
とうを見つけることができました。
深い山の春、まるで背伸びをして「あーっ」と腕を上にあげて伸びをし
ているようなふきのとうを見つけました。
「ここのはね苦くないんだよ」
ほのかに春の苦さを探しながらフワフワの天ぷらを作ってもらったの
でした。
今年は山菜採りも教えてもらいましょう。
沢歩きですっかりズボンはひっつき虫だらけになったのでした。
春の背伸び草≫
カテゴリー │花ばなしい
ふきのとうの話題となり、山のお母さんが「自分で採っていらっしゃい」
と言う。
ふきのとうは食べたことがありますが、自分で摘んだことがないのです。
お母さんの店は山深いところ、沢の水が続いた雨でサラサラと流れてい
ます。その辺りにあると教えてもらいました。
枯れ色とゴロゴロ石の小さな沢のまわりにふきのとうを見つけます。
菜の花のあの若い緑の色と同じ、ふきのとうが芽を出しています。
「こうね、包まれたような若いのを探すのよ」
もう開いてしまった中にも、まだ土の上に伸び上がったばかりのふきの
とうを見つけることができました。
深い山の春、まるで背伸びをして「あーっ」と腕を上にあげて伸びをし
ているようなふきのとうを見つけました。
「ここのはね苦くないんだよ」
ほのかに春の苦さを探しながらフワフワの天ぷらを作ってもらったの
でした。
今年は山菜採りも教えてもらいましょう。
沢歩きですっかりズボンはひっつき虫だらけになったのでした。