カンナ一号

カテゴリー │花ばなしい

カンナ一号

花の少なくなった季節でも大丈夫、まだまだ都盛の花畑には
見つけるものがあるのです。

カサカサに枯れた今年の世代の中に一枚の来年が芽を出して
います。

こんな小さな葉でも何の葉なのかを知っているのは暑い夏、
まだまだちょっと前まで咲いていた花があったからです。

わずかの時間に見事な花は枯れてしまい、そしてその強い花
は休むことなくまた来年の準備をはじめているのです。

これはカンナの子、来年の子です。

花好きの花知らずでもオレンジ色の大きな花がカンナである
ことがわかります。
それがどっさり咲くのですから見事なものです。

じつはこの花畑はそのカンナで見つけたのです。

写真ではとても小さく見えるこのカンナの子、じつはとても
大きいのです。

ニワトリの卵に対してのダチョウの卵のような大きさなんで
すよ。

子の時代をみつければまた来年の大きな花が楽しみになる。
花とはいえ、背の高さを越えるほどの大きさに育つのですか
ら。

カンナ一号を見つけた12月のはじまりでした。


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