イチロー的こころ（旧版）

日付を見てみると6月24日から、「ここ」を離れて「浜名湖」に
いた。
地域の宝である浜名湖を伝えてみたいと思いじつは浜松事務所を
廃し浜名湖に移した。

私にとって年間を通じて「浜名湖」を書くことが多かったのだが
そこで自分を出すことはなかった。
ならば自分を出して浜名湖を書いてみること、これがこの4ヶ月
の挑戦としています。

世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦してい
ます。

浜名湖を描くならば何か、それは海のある生活である。
海沿いに暮らせば、そこを行く船が目に入る。船で行く人、船
で漁をするプロに興味がわくのです。

浜名湖の釣り魚といえば「黒鯛」があげられることは知ってい
ても、その季節などは知らない。
秋冬からは黒ではなく赤いマダイが旬であると聞き、また興味
を深めてゆく。

海という永遠のコンテンツを持つ土地、浜名湖は未曾有に伝え
ることがあるのです。

赤い鯛の海、その鯛は舞阪港から活魚で出荷される。
それもブクブク（酸素の泡を出す機械）を入れて東京方面へも
出荷されると聞いた。

ほらここにも興味の点が生まれる。

魚の色をさてどんな色ととらえたらよいだろう。わずか半年な
がら港の魚を見れば自分の中の色の要素を増している。

まだまだ浜名湖を書くことは俯瞰でしかない。楽しむよりもま
だまだ興味でつっこんでいるにすぎない。
これからはここを復活してその心を書いていきたいと思う。

「ここ」が更新されないことで心配をかけてしまっていた。
ALさんに感謝、アメリカから心配をいただいた。