2011年11月11日09:10
洋色をはじめる前に、和色を456色楽しんでおりましたが、今に
残る色名とは誰にも共通する自然の色から生まれたものが多いも
のであります。
世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦しています。
さて「リラ」、これは花の「ライラック」のこと、フランスの花で
ありますが、かの地ではこれを「リラ」と呼んでいます。
花は自然のもので、その色を表すのに花の名で呼ぶ、普遍的なもの
から色名は生まれ今に継がれているのです。
花の色を呼んで話題も心も共有する楽しさがあります。
また花の色は表現する楽しさでもあります。それは誰でも共有でき
る経験の美しさでもあります。
誰もが知る花色は、ひまわり色がありましょう。もちろんサクラの
色もありましょう。スミレ色やレンゲ色もありましょう。
さまざまな色を持つ花であれど「バラ色」の人生もありましょう。
花の色は歌のように誰もが経験する美へ讃えと興味であります。
先日「よい匂いの街」という児童文学を読みました。
白い花のことを書いているのですが、その花と実はとてもよい匂い
がするそうです。
花に気づき、見上げ、落ちた花を拾ってはその匂いに興味を持つこ
と、それは誰もに通ずる美しいことなのです。
リラ lilla≫
カテゴリー │洋色字典
洋色をはじめる前に、和色を456色楽しんでおりましたが、今に
残る色名とは誰にも共通する自然の色から生まれたものが多いも
のであります。
世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦しています。
さて「リラ」、これは花の「ライラック」のこと、フランスの花で
ありますが、かの地ではこれを「リラ」と呼んでいます。
花は自然のもので、その色を表すのに花の名で呼ぶ、普遍的なもの
から色名は生まれ今に継がれているのです。
花の色を呼んで話題も心も共有する楽しさがあります。
また花の色は表現する楽しさでもあります。それは誰でも共有でき
る経験の美しさでもあります。
誰もが知る花色は、ひまわり色がありましょう。もちろんサクラの
色もありましょう。スミレ色やレンゲ色もありましょう。
さまざまな色を持つ花であれど「バラ色」の人生もありましょう。
花の色は歌のように誰もが経験する美へ讃えと興味であります。
先日「よい匂いの街」という児童文学を読みました。
白い花のことを書いているのですが、その花と実はとてもよい匂い
がするそうです。
花に気づき、見上げ、落ちた花を拾ってはその匂いに興味を持つこ
と、それは誰もに通ずる美しいことなのです。