2012年03月27日09:24
フランスでは子供でも食事時にはワインを飲むんだよ。
そんな話は確かめるべくもない。
世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦して
います。
ワインと言ってもピンキリで、キリだといえど美味しくいただける
ものもあるという。
毎日楽しむならばそれなりの金額でなければ「楽しみ」にはな
らない、ましてや食中で楽しむとすればなおさらである。
食前酒は今からはじまる食事の前に腹を活発にさせるために
ある。
さあ、ごはんだよという前に全胃を活発かつ開放するためにある。
食後酒ならば、満足の余韻を続けるためにこそある。
ならば食中ならどうなのか、これは水分に代わるものであり、か
つ都度口を洗い、次の食のためにリセットするものである。
そして適当なアルコールが、食をすすませるとともに、食を共に
楽しむものとの関係をつくる手段とも使われている。
じつは私はワインを飲まない。飲まないから人生の何分の一
かの楽しみを持たない、さらにその他の酒もさほど飲まないから、
人からすれば大変人生で面白くない人となっている。
それでもそんな時が来てもよいなと思ってはいるのです。
朝から飲む酒のうまさ、昼から贅沢にと思いつつ開ける酒、まだ
夕方なのにいけないなと思って飲む酒の贅沢さ、そして友と交わ
す酒の楽しさも、酩酊もぐずぐずも翌日の大後悔も知っている。
ワインですか、いいですね。と知らぬわけではないながら、本格
的にはこれからですよと未来のためにとっておく(と云う)
ワインでも飲みますか、飲みはじめてみますか。
まるで知らないからボルドーを試してみますか、などと話だけの
酒呑みは「話飲」というのであります。
ボルドー bordeaux≫
カテゴリー │洋色字典
フランスでは子供でも食事時にはワインを飲むんだよ。
そんな話は確かめるべくもない。
世界の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦して
います。
ワインと言ってもピンキリで、キリだといえど美味しくいただける
ものもあるという。
毎日楽しむならばそれなりの金額でなければ「楽しみ」にはな
らない、ましてや食中で楽しむとすればなおさらである。
食前酒は今からはじまる食事の前に腹を活発にさせるために
ある。
さあ、ごはんだよという前に全胃を活発かつ開放するためにある。
食後酒ならば、満足の余韻を続けるためにこそある。
ならば食中ならどうなのか、これは水分に代わるものであり、か
つ都度口を洗い、次の食のためにリセットするものである。
そして適当なアルコールが、食をすすませるとともに、食を共に
楽しむものとの関係をつくる手段とも使われている。
じつは私はワインを飲まない。飲まないから人生の何分の一
かの楽しみを持たない、さらにその他の酒もさほど飲まないから、
人からすれば大変人生で面白くない人となっている。
それでもそんな時が来てもよいなと思ってはいるのです。
朝から飲む酒のうまさ、昼から贅沢にと思いつつ開ける酒、まだ
夕方なのにいけないなと思って飲む酒の贅沢さ、そして友と交わ
す酒の楽しさも、酩酊もぐずぐずも翌日の大後悔も知っている。
ワインですか、いいですね。と知らぬわけではないながら、本格
的にはこれからですよと未来のためにとっておく(と云う)
ワインでも飲みますか、飲みはじめてみますか。
まるで知らないからボルドーを試してみますか、などと話だけの
酒呑みは「話飲」というのであります。