イチロー的こころ（旧版）

誘いの一報で集まるのは自分だけと思いきや、空間創造人のガレージに赤車
麗人と天使的仏菓子人までが集まる。

車は男子のたしなみであり、嗜好品であります。
運転を交代しながらワインディングを走り経験値を高めればまた趣味は深くな
るのであります。

車を「足」と言うように単なる移動の手段ならばこのように発達もせず、産業に
もならない。
車は一つの文化であり時代であり人生でもある。

また、時代の先端を手に入れるだけでなく、それを容易に使いきれる唯一のも
のである。

じつにメカ音痴でビデオの操作がわからない取説嫌いでも容易に活用できる
ものが車である。

ゆえにコダワリは百人百様、ゆえに多くのモデルが発表され売れることになる。

ならば、車とはとてもフェティッシュなものではないか？と気づく。

コダワリの車選びとは車種別のフェチを作り出す。

自分のこだわりに数百万を費やす。

なるほどの理解ではないかな？