2007年07月13日17:19
今朝一番に読んだブログが”農家のおばさん日誌”のサワガニの記事、開くと
小鳥のさえずりが聞えて朝一番に見つけるとうれしくなります。
続いて開いたのが”生き活きおくやま”のねみみにみみず(このHNいいですね)
さんの記事でした。
奥山とサワガニ、それは僕の思い出でもあります。
小さい頃だったから、父も若かったのでしょう。まだ車を持っていなかった父は
僕をバイクの後ろに乗せ、よく奥山半僧坊に連れていったのです。
奥山の思い出はまずバイクの後ろで父にしがみついている思い出からはじまり、
手が汗でぬるぬるしてきて、このまま手を離したら後ろに落ちて頭が割れるん
だという恐れていたことを思い出します。
祖父の代から通っているとかで、門前屋さんと父が呼ぶお土産と蕎麦のお店に
立ち寄るのが僕の楽しみでした。
半僧坊は子供にもきつい、参堂をのぼっていくのですが、その脇の沢にはたく
さんのサワガニが住んでおりました。
歩く父の前を行き、沢があれば降りて石をどけてサワガニを探すのです。
たくさんの苔むした石仏が並び、多くは毛糸で編んだ帽子やよだれかけをつけ
てもらっています。
子供にはそれが怖い、石仏を見ないようにしていたものでした。
帰りには門前屋さんで一服がお定まり、蕎麦をもらい親しそうに話す父が帰ろう
というまで、竹製のおもちゃや、木で出来た鞘のある刀を見ておりました。
木の刀は長さで値段が違い、長いものが欲しくてよくねだったものでしたよ。
テレビではチャンバラや西部劇が盛んで、刀でなければ鉄砲が欲しかったもの
でした。
バイクですからサワガニは持って帰れない、いつも一番近い沢まで返しにいか
されていました。
奥山半僧坊は子供時代の思い出のまま、苔むした石仏が並んでいるでしょうか
そして門前屋さんはまだ蕎麦を商っているでしょうか
また訪ねてみたいと思います。
※バイクはイメージとして他サイトのものをお借りしました。
バイクの後ろで≫
カテゴリー │デキゴト路地
今朝一番に読んだブログが”農家のおばさん日誌”のサワガニの記事、開くと
小鳥のさえずりが聞えて朝一番に見つけるとうれしくなります。
続いて開いたのが”生き活きおくやま”のねみみにみみず(このHNいいですね)
さんの記事でした。
奥山とサワガニ、それは僕の思い出でもあります。
小さい頃だったから、父も若かったのでしょう。まだ車を持っていなかった父は
僕をバイクの後ろに乗せ、よく奥山半僧坊に連れていったのです。
奥山の思い出はまずバイクの後ろで父にしがみついている思い出からはじまり、
手が汗でぬるぬるしてきて、このまま手を離したら後ろに落ちて頭が割れるん
だという恐れていたことを思い出します。
祖父の代から通っているとかで、門前屋さんと父が呼ぶお土産と蕎麦のお店に
立ち寄るのが僕の楽しみでした。
半僧坊は子供にもきつい、参堂をのぼっていくのですが、その脇の沢にはたく
さんのサワガニが住んでおりました。
歩く父の前を行き、沢があれば降りて石をどけてサワガニを探すのです。
たくさんの苔むした石仏が並び、多くは毛糸で編んだ帽子やよだれかけをつけ
てもらっています。
子供にはそれが怖い、石仏を見ないようにしていたものでした。
帰りには門前屋さんで一服がお定まり、蕎麦をもらい親しそうに話す父が帰ろう
というまで、竹製のおもちゃや、木で出来た鞘のある刀を見ておりました。
木の刀は長さで値段が違い、長いものが欲しくてよくねだったものでしたよ。
テレビではチャンバラや西部劇が盛んで、刀でなければ鉄砲が欲しかったもの
でした。
バイクですからサワガニは持って帰れない、いつも一番近い沢まで返しにいか
されていました。
奥山半僧坊は子供時代の思い出のまま、苔むした石仏が並んでいるでしょうか
そして門前屋さんはまだ蕎麦を商っているでしょうか
また訪ねてみたいと思います。
※バイクはイメージとして他サイトのものをお借りしました。