イチロー的こころ（旧版）

豊かな色なのか、タマゴ一個がうれしいのか半熟タマゴのトロリ色を好む。

遠い遠い昔の家庭科室で初めて体験した料理は目玉焼きだったし、ゆでタマゴでありました。

次にはタマゴ焼き、そんな時に風邪で母が寝込み、代わりに目玉焼きを作ってくれたと思い出すように母が言う。

お弁当にタマゴ焼きがあればニコニコしているような子供時代を思い出します。
タマゴトロリは優しい気持ちなれるご馳走です。
一つの命をいただく私たち、英語ならばサニーサイドアップ、太陽までいただいてしまう。

ぼくらの力はタマゴから生まれるんだね。
遅いお昼のお話なのでした。