松にやさしき

イチロー

2008年04月25日 14:30



陽盛りに真っ黒な木陰を探せば休憩の車ばかり、それでも一台分を見つけました。

窓を全開にしてエンジンを止めれば吹き抜ける風と鳥の声が降ってくるのです。
休憩はつかの間の読書タイム、栞から開いてぶん屋さんから借りた紀ノ川を読
めば、心にゆったりと川が流れていきます。

忙中暇あり、小さな草の花も老松も同じ風を受けている。

遠い昔の話しが風の中で目の前に流れていくのです。

関連記事