ゴホンゴホンと咳も峠を越えたかという週末、週が明けると
母が熱を出してしまった。
早朝から浜松市の夜間救急へ行く、朝7時まで診てくれる新
しい夜間救急センターは旧来の鴨江から伝馬町に移った。
ザザシティのある伝馬町信号を北へ、すぐの道を左へはま
ホール方面へ曲がり、一つ目の交差点を左(南)へ曲がった
左にあった。
地下駐車場からエレベーターで1Fの受付にあがることができ
ました。(少し分かり難いので書いておきました)
平熱が低い母は少しの熱でも苦しがります、別に向かった病
院では少し幻覚も見えたようで早く休ませた昨日でした。
風邪だと知っても79歳の母の健康の急変に仕事も手につかず
の昨日、けれども丈夫な母はふらつきながらも今朝は起きる
ことができました。
今日くらいはと母の横にいて熱を測りながら過ごしています。
母は妹に買ってもらった携帯電話を大切にしています。
メールもでき、絵文字まで使う母は息子や娘、孫と多くの
メル友がいます。
その携帯電話が今朝鳴りました。
妹の友達、一美さんからの電話で「オレンジを持ってゆく」
というものでした。
富士宮に嫁いだ妹に代わり、母を歯医者に送ってくれたり
母が「娘が増えた」と言う一美さんからの母への贈り物でし
た。
熱は下ったけれど母はまだ思うようには食べられませんが
むいてあげたオレンジはうれしくて食べることができました。
「母の風邪を知って?」と聞けば知らないと言う。
母のことを思っての摘んだばかりのオレンジでした。
部屋中にオレンジの香りがする。
母は暖かい格好をして座椅子で眠っています。
贈り物がお見舞いになったオレンジを食べて眠っています。