花咲き誇るHFJ

イチロー

2008年09月15日 07:29



昨日、一昨日と浜名湖フォークジャンボリー2008の会場にいた。

多くのブログが伝えるように、第5回目を迎えた今回のジャンボリーは大成功
を収めた。まずはその会場にいられたことを感謝している。


※左よりKAZ(吉田事務局長)、MCしま~(島野実行委員会計)、D-35(高見
実行委員にして発案者) 他に多くの実行委員の手作りで開催された。

第3回の実行委員長をつとめた”フォークソングな日々”のKAZさんと出会い
はあの伝説?のブログイベント”IGIG音楽まつり”、それ以来浜松のフォーク
シーンを盛り上げるものとして微力ながらお手伝いができる。

そして昨日は満場のまま一日を終え、初日終了時に3000人位だったかなと
プレスに伝える彼は、昨日は実行委員の仲間たちともしかしたら5万人くらい
集めたのでは?などと言い合う。

公園を散策する人たちが順繰りに席を埋め、終日入れ替わっていた状況での
満場はスタッフの想像よりはるかに多い人を集めたに違いない。

ある方に浜名湖HFJは日本一の規模と集客力を誇るフォークジャンボリーな
のだと聞いた。
ホールに有料で人を集めるイベントは数ある中で、まったくの無料で人が集ま
る開放的な野外(屋根はありますが)音楽堂でのイベントはよほど運営が難し
い。

そこに終日満員のお客さまが入れ替わりながら席を埋めたとすれば、これは
日本のアマチュアフォークシーン最大なるイベントであるといえる。
ジャンボリー(まつり)の心が浜名湖に花開いたと言えるのである。

実行委員も出演者も、来場されたお客さまも、昨日一昨日とこのシーンを目撃
した。
そして自分も、ステージ写真のみなのだが状況に参加できたことを感謝して
いる。

数々の問題もありと聞いているのだが、作り上げられている状況がこれほどの
大きな感動を呼び、出演者の皆さんが震えるほどの盛り上がりの中で歌う。

このステージに立った者は幸せである。
このステージを見た方は今年のアマチュアミュージックシーンの最大なるイベ
ントに参加した。

第6回を開催するには、また実行委員の皆さんの一年に及ぶご苦労が始まる。
しかし、状況は着実に日本最大のフォークジャンボリーを実現している。

語られる、語り告がれる歴史は商業音楽シーンからだけでなく、アマチュアと
ボランタリーなシーンから確かに生まれる。
来年に向かって、何を伝え、何を伝え広げるのか微力ながら考えていきたいと
思います。

みなさん お疲れさまでした。

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