冬の日溜まり 春を待つ黄色 

イチロー

2015年01月09日 16:09



たとえ冬の冷たい風が吹きすさぶ季節でも、日射しがあれば日溜まりを見つけることができます。
そこに日射しをたっぷりと受ける葉を広げ青々した草があり、そこには春の花さえ見つけることができるのです。

風がいっそう強い海岸の近く、畑を守る防風林と防風林の間に、日溜まりと花を見つけました。

春を思わせる花はきっと黄色、もうこの季節に花を咲かせ初めています。
日射しをより受けようと広がった葉の群れの中に、ハシリともいえる花が咲き、続こうと蕾がふくらみます。
きっと花畑のようになる、花のはじめを見つけることができました。

花は風に震えているけれど、広がった葉たちは懸命に日射しを受け花に反射しています。
暖かい空気を作っては花よ花よと呼びかけているのです。

毎年2月になれば同じような日溜まりを探してはレンゲソウを探す、どこの日溜まりにまずは葉が育っているかを知っています。
けれど1月の今はまだまだ見つけることはできないでしょう。

その前に防風林の間にもう春の兆し、春の一番を見つけることができたのです。

毎日の生活は南浜名湖あそび隊!でご覧ください
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。

関連記事