選手の顔はチームの歴史

イチロー

2008年10月05日 09:01



ヤマハラグビー部が頂点を目指すトップリーグ初年度、2003-2004の最終節は
東京秩父宮ラグビー場で開催されました。

この試合から取材陣の一人として加えていただき、初めて選手たちが戦うピッ
チに降ろしていただいた時の興奮を覚えています。

立ち位置から流れ、カメラマンとしてのルールも分からず、試合を撮るカメラマン
の後ろからついていった写真の中に懐かしい選手の顔を見つけました。

今は引退や移籍した選手たちが揃った写真です。

四宮選手はこのシーズン終了後移籍、鉄人浜浦選手もシーズン終了後に引退、
取材する中で最もその心に触れた中越選手は昨シーズンで引退、中野選手は
引退後も各地の応援で声を掛けていただいています。


最終節の終了後のスコアにも出場した選手たちの中に今は引退した選手たち
の名が並びます。

明るい性格でいつも取材協力してくれた米倉選手、今はチームスタッフで活躍
する河田選手、中野選手に、新鉄人となった勝又選手、帰国した髭の濃いドビ
ベラタ選手に、この年副将をつとめていた田井中選手、怪我でチームを去った
西村選手に、今は近鉄でプレイする四宮選手。

もちろん、今シーズンで3年目の指揮をとる堀川監督はこの年はまだ現役の司
令塔として活躍していたのです。

5年の取材の間に多くの選手が引退、移籍し、また多くの新人を迎えました。
その一人ひとりに思い出があり、熱いプレイへの応援がありました。

一日ひとつづつ思い出を綴ればいったい何日かかるのでしょう。
できうるかぎり続けていきたいと思います。

この日の取材レポートはこちらです。

ヤマハへの応援の心はSEAESな二人でも書いています。
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