小さな豆の花

イチロー

2008年10月26日 07:08



豆好きが野原を行けば、一年中マメ科の植物を見つけることができます。

小さいからマメ、マメだから小さい、とても面白いことにマメ科の葉はみな丸く、
花は袋のようなカタチをしているからすぐにわかるのです。

野原に当たり前のように生えるクローバーも、マメ科の花です。
誰にもかえりみられることもない、野の草にマメ科が多いのです。

今年はまた一つマメ科の花を覚えました。
掛川の山辺の道沿いで見つけた小さなマメ科の花を撮ってブログにあげて
おくと、親切な仲間が「ハギ」ですよ。と教えてくれたのです。

春一番の温室で見つけたスイートピーも、探しにいったレンゲの花も、銭湯の
横のフェンスにからみついた藤も、いつもの公園にある大きなサヤをぶら下げ
る持つ木もみんなマメ科の植物でした。

好きなことを知っているから、季節にはマメご飯を作ってくれます。
あんこだって、粒あんで小豆を感じるのが好きなのです。

絹さやがあれば、買ってきて味噌汁に入れてもらうのが好きで、あの新鮮
な緑の香りに幸せを感じます。
もちろん、ゼンザイだってお汁粉だってツブツブ大豆が入っていればうれしく
なりますね。

大きなマメから小さなマメまで色とりどりの甘いマメがあるのが甘納豆、あま
り食べられませんが、この名店も知っているのです。

マメをつまんで、口の中でツブツブを感じていただくものが好き。

マメ好きは花を見たら、サヤができるのを楽しみにしているのです。

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