いつもの缶詰デスクは、昨日(一昨日)のヤマハラグビー部の取材を終え、
今日の午後から、レポート用の写真加工を続けておりました。
今回の撮影は編集長の和田カメ+1、トラジュビ清水スコアレポーターカメラ、
そしてメインカメラとして僕のをあわせると、ざっと700枚。
その中から1ページ目は、応援バスの応援団編、2ページ目は前半戦、3ペー
ジ目は後半戦に分けて、写真を選び、インターネットレポート用に加工していき
ます。
今回の試合の対戦相手はワールドファイティングブル、今年移籍入団した大西
将太郎選手の古巣、ヤマハの仲間になった大西選手の為にも、是が非でも勝
利しなくてはならない試合でした。
先週木曜の公開練習でも、いつもに増して気合が入っていたのは、仲間である
彼の為にさらに、闘おうと全員が決意したから。
今期2勝1負け1分けと、もう負けられない試合でもありました。
ヤマハラグビー部はファンを大切にしてくれるから、全国、地元から応援する人
が集まり、年々数を増やしています。
試合後のインタビューで、必ずキャプテンの冒頭の言葉は、ファンへの感謝、そ
んな気さくな地元のスポーツマンたちを応援することで、元気を発信しようと開設
したのが、ヤマハラグビー部ファンサイト”
トラジュビ”です。
木曜の公開練習後の、スタメンとリザーブ選手へのジャージ渡し、堀川監督が
一人一人の名を呼び、ガッチリと握手してジャージを渡します。
移籍選手として、1から選手一人一人とコミュニケーションし、練習も人一倍こなし
て努力した大西選手がジャージを受けました。
「
10番、将太郎」、丸く輪になった選手たちが、大きな声ではやし、おめでとうの拍
手をします。
古巣ワールド戦に出場する大西選手に渡されたのは、指令塔の10番ジャージ。
入団後、バイスキャプテンの大田尾竜彦選手と、Wの指令塔として期待されてき
た大西選手に、10番を譲り、自らは12番として出場した大田尾選手。
大西選手は、「選んでくれたチームメイトの為に、チームスタッフの為に、そして
サポートしてくれるファンのみなさんの為にがんばります」と挨拶したのです。
歴代キャプテンが大切にするファンのサポートへの感謝の気持ちを彼もしっかり
持っていてくれる。
だから、また全国からファンを集めて試合の応援ができたのです。
さて、ヤマハジュビロはどのように闘ったか、応援に集まったファンはいかに応援
し、選手とともに、闘ったかのレポートの作成を急ぎます。
ご期待下さい。