917枚のありがとう

イチロー

2007年01月15日 12:15



昨日の神戸ウイングスタジアムでの菅野コーチの笑顔

多くのジュビロ磐田の選手を作り上げた菅野淳フィジカルコーチが試合終了後
のメインスタンドから降りてきました。

今期、堀川監督との親交からヤマハラグビー部の練習の一部に菅野コーチが
参加、選手たちを楽しく走らせながらフィジカルトレーニングを行っているのです。

ラグビー部の基礎練習にサッカーでの実績ある菅野コーチが練習場のピッチに
立ち、大きな声で選手たちを楽しく走らせ、運動させます。

ヤマハがサッカーとラグビーの2大フットボールを持ち、優れた指導者を持つ力
が発揮されていたのです。

菅野コーチの明るく大きな声がグラウンドに響き、選手たちが笑顔で経験のない
楽しみながらの体づくりに取り組む。
こんなシーンが今年の大久保グラウンドにありました。

笑顔で選手が戻るのを待つコーチに、選手が歩み寄り「ありがとう」と握手をする。
今年加わった練習の魅力が、昨日のトップリーグ3位獲得の力になった。

「菅野さんが加わって選手たちがより明るくなりましたね」

「そう言ってくれるとうれしいですよ」とニコニコしながら選手を見つめるコーチ。

ジュビロを卒業され、さらに広い世界で経験を教える菅野コーチ。
1枚、写真を撮らせていただきました。

今回のレポート写真は僕の分+1で917枚、この後清水スコアレポーター、
パブリックビューイングを担当した、トラジュビ編集長和田さんの分も加わる。

少しづつ、けれど会場の熱気を早く伝えたいとも思いながら作業をしていきます。

ラグビーは人なり、生き方なり。

出会って4年。多くの人のすばらしい面を見つけられたラグビーに感謝です。

選手の活躍の陰には多くの人がいて、みんながこの日の為に働き、応援した。

すばらしい日の体験でした。

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