25周年の野外

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25周年の野外

小学館のアウトドア雑誌”BE-PAL”が25周年。

この雑誌が、コンビニにでも手に入るようになったのは、”アウトドア”という言葉
が浸透しているおかげ、この言葉をわかりやすく解説し、編集を通じて、自然の
中の楽しみを教えてくれたこの雑誌の意味は大きい。

今から何年前だろう、営業職につき、毎日遅くまで提案書を作っていた頃、この
雑誌を手にした。

当時流行しそうな気配があった”カヌー”の特集があり、手にとったもの。

それから僕の目と耳学問は、アウトドアに広がっていったのでありました。

25周年の野外

”カヌー”(特に組み立て式のファルトボート)は、旅をするカヌー、川の上流から
下流に向かい、テントや釣り道具などを持ち、ゆるやかな時間の旅をする道具。

カヌーに乗り、川を旅すると、低い喫水から、川と同じ高さの景色を感ずることが
でき、陸からは見下ろしている川の視点とは別の世界がある。

この言葉に憧れて、カヌー関連の書物を読み漁ったものでした。

カヌーといえば、野田知佑さん、日本の川を旅し、時にはカナダのユーコンや世
界の名だたる自然が残る川を旅する川の旅人。

彼の連載”ゆっくりいこうぜ”はどんなに忙しい時でも、心をゆったりとさせ、あわ
てるな、ゆっくりいこうと教えてくれた。

この雑誌の初刊には、椎名誠さんと仲間”あやしい探検隊”のみなさんが、大焚
き火を囲んで楽しむアウトドアの楽しみを教えてくれたのでした。

お前ところでやってるの?

残念、いまだ果たせず。 ゆえにあこがれの世界です。

いつか、僕もアウトドアズマンになる。 今は自然に触れる程度。 大きな自然に
抱かれるような生活がしたい。

果たせぬ夢を描きながら、今月も最新号を買いました。



 
この記事へのコメント
愛読者がいなくなり、我が家の BE-PAL は、12月号が最後になってしまいました。
私はこの中の、『おんなひとりの鉄道旅』に憧れていますが、未だ果たせぬまま。
えい!と一歩踏み出せば、私も直美ちゃんになれるのに・・・
せいぜい、『おんなひとりのはまぞう旅』です。
それもかなり勇気が要ります。
Posted by はる。 at 2006年06月30日 19:38
そうか はるさんの旅先でもあるんだね。
バックパックなどもたずとも携帯ひとつ持って旅に出る。ブログがあればそんなライブレボートができる。
はるさんの旅、応援していますよ
Posted by イチロー at 2006年06月30日 22:48
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    コメント(2)