イチロー的こころ（旧版）

ランドマーク・プランニングのemuさんに誘われて彼とスタッフが取り組むマラソン
の練習のように街をジョギングするのがスマートとのドライブである。

ランド・・の皆さんは家や庭、家と庭、庭を含む家、ガレージを含む家などの空間
を創りだす集団である。
家とは人を守るシェルであるなどと、少しこじつけているのだが、車もまた人を守る
シェルの一つである。

さらにはタマゴそのものであるスマートは小さな二人用のシェル（殻）であると言え
る。その薄い殻は移動まで手伝ってくれるのである。

後ろハッチがガラスのみで「カタン」と開くと書き、大きなドアが極めて薄いと書いた
のは全てこのシェル（殻）の優れた薄さを表して見たかったからなのだ。

例えるならば、スポーツシューズショップで手にとってみた陸上競技用のシューズ
にように、以外なる軽さに驚きながら機能性のみで作られていることに気づく感じ
に似ている。



浜松の郊外の新しい丘の街、染地台を今から軽くジョギングしましょと誘うのは
短距離ジョギングシューズたるスマートの得意とするところである。

このシューズ、カラーバリエーションが豊富なのだが、わずか６００ccという心臓で
走るからオーバーフェンダーをつけないものは軽登録ができる。

スマートを書き始めて何日目か、昨日はわずか３０分の打ち合わせ場所までに２
台の軽スマとすれ違った。

さらにコメントで小粋で素敵なあの女性の愛車でもあると教えていただいた。

走る仲間とすれ違うのがジョギングの楽しみ、書きながらこうして好みが合う仲間
が知らせてくれるのも車の楽しみなのである。

ときに、車について書くこの連載、次の企画がない、誰か心ありおもしろい車を持つ
方、会社さんにお願いしなくてはならない、声をおかけください。