イチロー的こころ（旧版）

「お誕生会だよ」と集まったのは、おなじみ”ぶん屋さん”の奥座敷、キワモノ
会の定例会場です。

誕生日を迎えたのは４月４日に５５歳の誕生日を迎えた”大黒屋”さんです。

昨年七月、ブログで見つけた記事をきっかけに押しかけて以来、ぶん屋さん
共々”光”というテーマを教えていただいているお師匠さんであります。

１月が自分、３月がぶん屋さん、４月に大黒屋さんと３人共が春の生まれ、
そのたびに５０男たちが集まって誕生会を開いています。

昨晩は前回から参加の、”天竜区の仕立て屋さん”、私のＩＴ師匠である”もとお”
さんも参加して７人の盛会となりました。



お酒も召し上がりますが、甘いものもお好きという大黒屋さんの誕生日を、
サン・ラファエルのシェフにお願いした特注ケーキでお祝いしました。

飲みかつ語る、キワモノ会のテーマは光あること。

きものや帯をつくる大黒屋さん、小間物を扱うぶん屋さん、仕立ての鈴木さん
ＩＴのもとおさん、書き撮り伝える私と、日々の光の変化に気づきつつ感謝して
暮らせば、仕事のベースとなる。

美しい大黒屋さんの写真と言葉の世界、ぶん屋さんの大切にしている毎日の
暦、私は光を知ろうと、花ばなしいを書き続けています。

人生五十年と言った昔と違い”五十にして立つ”若者が集まります。

今日木曜はぶん屋さんがはじめた、ＦＭHaro!ラジオＨの「遊びの達人」の第
二回目の放送（11:10頃より）です。

五十の青年たちは一日いちにちを大切に仲間を思って暮らしています。

昨晩も手作りの鍋を用意してくれたぶん屋さんの世界がラジオでも一年の間
聞くことができます。

五十代にして伸びしろがある仲間たちと知り合い、語り、自らのなすべきこと
を知る。

「おもしれぇじゃないか」と酒を酌み交わし、やらまいかとは誘わず、仲間の前
に一人の男であることが会の意味だと約束する。

心に灯る火は、蝋燭以上に燃えているのです。

まずは先達大黒屋さんの５５歳をゴーゴー！と喜び、パワーに負けないぞと
誓うお誕生会でした。