藤の子

カテゴリー │花ばなしい

藤の子

到着した待ち合わせ場所に着くと、休憩所には見事な藤棚がこしらえて
ありました。

藤娘や、藤の簪のような初夏の紫の房を膨らめようとぶらりぶらりと花房
がぶら下がっています。

ブンブンと大きくて丸々としたアブが飛び、開きはじめた房の花の間を飛び
まわります。
何匹ものアブが、この藤棚の房たちを守っているのです。

光のうつろいを楽しみながら暮らす、花ばなしいも、次の色は清清しい紫
に変わります。

藤は大好きな豆科の花、やがて大きな実をつけてくれるのです。

紫の房ふくらみ、藤棚の下に吹き抜ける涼を求める初夏がやってきます。


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