ブンコブンコ

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しばらくぶん屋文庫の本を読んだことでまた読書欲が復活した。

我が書庫は乱読して積み上げた文庫本の山でアルカラ、首を90度曲げてタイト
ルを読む。

たちまち読んだ頃を思い出すのだが内容はすっかリセットされているから再
読ではなく新刊キブンで読むことができるのです。

高校時代は片道バスと電車で一時間半もかけていたから、途中で欠乏、本欠
にならないよう予備本を持っていた。

そんな本が縦積みになったものを首を傾げて選ぶのであります。

本屋の楽しみはギッシリ並んだタイトルを見ることにある、出会いであります。
積んだ本はかつて大勢の中から見つけ出した愛しき者との再会の機会であ
ります。

読むだけでなくブログや雑文、記録などを書くのだけれど、これも後で再読す
る時が来るか

古い本の少し湿気たページはもう紙の色が変わっている。
その本の作者はいまは60代、彼が30代の頃に書いたことを知る。

開いた本にはバスと電車に揺られた頃が封じこめられておりました。


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この記事へのコメント
東京との行き来をしている時には、
随分と本を読みました。

今は本を読むという気合いを入れないと読めないのが辛いですね。

移動は自分で運転する車ですから。(T-T)

電車で移動していたあの時間が恋しいです。
Posted by もとお@狙撃手 at 2008年06月07日 11:45
もとおさん、いまさらながら本はいいなと再認識です。本は情緒をもらえますね。
Posted by イチローイチロー at 2008年06月13日 14:17
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