白い季節ひかる

カテゴリー │花ばなしい

白い季節ひかる

まぶしい光をはなって天を指す緑が伸びています。

そよぐこともない強さで「ピン」と伸び、白い蕾をいただいて天を目指しています。

真夏の光は真っ白を超えてホワイトアウトしてしまう強さで降り注ぎますから、
ムンとした車から出て、少しの間畑の植物たちと遊ぶのです。

車で走っていては見えません。 

降りてみるだけでは見つかりません。

植物たちが懸命に伸びる高さまで目線を降ろしてみたなら、白い光は飛び込ん
で来るのです。

白い光は幾重にも重なっています。

夏の光ですよと教えてくれています。

暑いだけじゃない夏には、白い服をまとって光そのものになってみればよいの
です。

フーッと風が吹き抜けていきましたが、白い光はそのままに光っていました。

まだ輝きはじめたばかりの光なのでした。


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この記事へのコメント
コメントしたします。

早朝、光と共に生きるですね。

「受け入れてありのままに」
Posted by 大黒屋 at 2008年07月23日 09:04
イチローさんおはようございます。
この写真、きれいです。。。
シルバーの光、花の白、茎の緑、所々見える茶。
ありがとうございます。
Posted by あき at 2008年07月23日 09:24
大黒屋さん、おはようございます。
白い光あふれる夏をかんじます。導いてくれる光ですね。
Posted by イチローイチロー at 2008年07月24日 10:03
あき姐さん、おはようございます、
小さきものが美しく見えるのは日々教えていただく
目線の高さです。ちゃんと顔を見合わせて撮ることを続けていきますね。
Posted by イチローイチロー at 2008年07月24日 10:05
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    コメント(4)