イチロー的こころ（旧版）

毎週木曜日の11:00からはスケジュールを空けてラジオを聴く。

ご存じ、ぶん屋さんのラジオがFMHaro!ラジオH遊びの達人が11:10過ぎ
から始まります。

軽薄短小などという時代がありましたが、何事も軽く深く考えないの
がいいんだというような心のない時代に、ぶん屋さんの話は極めた大人
の小言・・・失礼　一遍のコラムのように聞こえてまいります。

新聞などを見ておりましても心どこにあるのかという虚々実々な世の中
でありまして読めるところは囲みで書かれました心の部分、コラムを読
みますとこの時代を生きることの本質が見えてくる。

毎日起こる事件事故よりずっと心あるものとして読めるのであります。

一つの恐ろしい事件の報道をいつまで掘り下げられても心は荒れるばか
り、ならばこの時代に我々がどう生きるか知る方がを心の糧となります。

遊びなどと言いますが、生きる姿勢を語るぶん屋さんの語り口に、まだ
まだまだ捨てたもんじゃないなんてことを聞き取るなんて言いますと
本人にはプレッシャーがかかりますが、いつまでも横町のご隠居のよう
に辛口でお願いしたいものであります。

叱られるなんてことが無くなった時代にピリリ辛口が心を取り戻させて
くれるものであります。

時にぶん屋さん、京都に度々行きましてよい物も悪いものも見てくると
いうそんな土産話が出ますやら、逆によいものは確かにあるんだと聞か
せてくれました。

変化する時代、心を無くして過ごすより、小さな光を見つけまして大切
に育てる。ぶん屋さんは小間物屋としましてそんなことが大切なんだと
話してくれます。

さあて、そろそろラジオをつけて聴く準備であります。

今日も楽しみ楽しみ、そろそろ始まりますよ。