イチロー的こころ（旧版）

団子なんてものがございますが、どこの団子屋でも甘醤油のみたらしと、こし餡
をつけたものがあります。

「ご隠居～、そろそろ一休みしましょうよ」と茶屋を見つけたうっかり八兵衛さんが
誘うお店に腰掛けてお茶をいただく、団子とお茶をいただいて、風を少しいれて
また元気よく歩き出すという。

団子は庶民の味方でありまして長く愛されている。
団子をいただいて喜ばない人はございません。

お団子を買いに行きますと、数を聞いて炙ってくれる団子屋さんがあります。
餅に焼き目がつきますとタレをたっぷりつけまして包んでくれます。

あの家は家族が・・・１，２と数えまして自分の分を一本増やしてお願いしますと
訪ねる楽しみも増すというものですね。

団子は一時三兄弟ブームで３個挿しでありましたがが終われば４つとなる。
うまいタレをたっぷりとおまけしてくれてありますから、いただくときにはそれを
たっぷりつける。
一個目二個目は串ごとくわえましていただけますが、３個目４個目となれば食い
ついて横に引き抜くことになりまして、口のまわりは甘しょっぱいタレだらけとな
るという。

団子は本当においしいものであります。

お茶に羊羹という品の良さもよいものですが、口のまわりにべったりとつけながら
団子を食らうという楽しみはよいものであります。

そしてお茶をたっぷりいただきますと、小腹が空いた時によいものであります。

はい、ごちそうさま。