イチロー的こころ（旧版）

最近眠いねぇ　なんて思ってまして凧から帰ってまいりますと、すぐに休んでしまう。
ところが、本を読んでおりますと久しぶりに目が冴えてしまい、小腹が減ってまいり
ます。
（しょっちゅう小腹が減ってますが）

台所にはさまざまな春の菜が残っておりまして、それでご飯を一膳いただきます。

豆ごはんの残りの豆がありまして、これが美しい。
フキがありますからこれをのせます。

これは何だと思いましたら、ハマボウフウという砂丘に生える珍しいものだそうで
酢の物でいただきものであります。

ついでにエシャ（浜松南部の砂地でできる通称エシャロット）を刻んだものがあり
ましたからこれも乗っけてしまいます。

春というのはいつまでを言うものか、春も初夏もどこからというものでもありません。

山菜があり、新芽があり、さやからこぼれ出す豆がある。
滋養によさそうなちょいと癖を持つネギ玉がある。　春も新緑も一緒にいただいて
しまいます。

どれもちょいと香りが高い癖ものです。
ご飯をもりもりといただきながら本を読み進みます。

連休がはじまりながらも、まだ仕事モードは２日まで続く。

朝から葉っぱや花ばかり愛でている男でありますが、地に生えるものに興味を
深めています。

２日の一番茶摘みの写真撮りが楽しみなのは、茶の緑の美しさに気づいた今年
の喜びなのでした。