2009年05月20日09:07
まるまると太り、全ての愛情に包まれた赤ちゃんのことを”みどりご”(嬰児)と言う。
初夏の公園の森では、今年一番に花を見せてくれた梅たちが実を大きくしています。
この辺で梅の花を見たはずと見上げると、緑の葉に隠れるようにまあるい緑の子たち
がすくすくと育っているのです。
花の頃に愛でられる梅は、次には緑のまま収穫されて、梅干になったり、梅酒になった
りと私たちにたくさんの喜びを与えてくれるのです。
夏のプラムが好きな僕は、このまあるい梅も美味しいんじゃないかなと密かに思って
います。梅干が苦手で残しては叱られますが、梅酒の広口瓶の底にあるあの梅は大好き
ですからね。
公園の梅の花は見上げるように撮る花です。大黒屋さんの教えのように新春から光は
縦に射してきますから見上げて撮るのです。
そして今はみどりごの季節です。同じように見上げますがみどりごは葉っぱに隠れて
容易には写ってはくれません。
金色の産毛にくるまれたみどりごは、大切に大切に葉っぱのゆりかごの中、日傘で
下で育っているのです。
産毛のみどりご≫
カテゴリー │花ばなしい
まるまると太り、全ての愛情に包まれた赤ちゃんのことを”みどりご”(嬰児)と言う。
初夏の公園の森では、今年一番に花を見せてくれた梅たちが実を大きくしています。
この辺で梅の花を見たはずと見上げると、緑の葉に隠れるようにまあるい緑の子たち
がすくすくと育っているのです。
花の頃に愛でられる梅は、次には緑のまま収穫されて、梅干になったり、梅酒になった
りと私たちにたくさんの喜びを与えてくれるのです。
夏のプラムが好きな僕は、このまあるい梅も美味しいんじゃないかなと密かに思って
います。梅干が苦手で残しては叱られますが、梅酒の広口瓶の底にあるあの梅は大好き
ですからね。
公園の梅の花は見上げるように撮る花です。大黒屋さんの教えのように新春から光は
縦に射してきますから見上げて撮るのです。
そして今はみどりごの季節です。同じように見上げますがみどりごは葉っぱに隠れて
容易には写ってはくれません。
金色の産毛にくるまれたみどりごは、大切に大切に葉っぱのゆりかごの中、日傘で
下で育っているのです。